

Traders Trust(トレーダーズトラスト)は、他の海外FX業者を凌駕するレバレッジによる運営ができる点が特徴的です。
なんと、最大3,000倍の超ハイレバレッジでの取引ができるとあって、国内外から高く注目されています。
ただ、実際の取引において3,000倍が常に適用できるわけではなく、レバレッジ制限がかかり出金も制限される可能性があります。
では、Traders Trust(トレーダーズトラスト)ではどのようなレバレッジ制限がかかるのでしょうか。
この記事では、Traders Trust(トレーダーズトラスト)のレバレッジ設定と制限について解説します。
海外FX業者のレバレッジ制限とは?
海外FXと国内FXの大きな違いとして、日本では金融庁の規制によって、金融商品を取り扱う場合は最大レバレッジが一律で25倍に制限されているという点が挙げられます。
一方で、海外FX業者では仮想通貨も含めてレバレッジの規制がないので、各海外FX業者で自由に設定できる状態です。
例えば、Exnessという海外FX業者ではレバレッジ無制限解放が可能となっており、なんと2億倍という他を凌駕するレバレッジを効かせて取引可能です。
但し、多くの海外FX業者では取引量などに応じて最大レバレッジ制限が儲けられています。
例えば、TRADEVIEW(トレードビュー)のMT4スタンダード口座では、証拠金残高1,000万円までなら500倍、1,000万円を超える場合は一律100倍までに制限されます。
最大3,000倍と高いレバレッジ設定となっているFBSにおいても、3,000倍のハイレバレッジ取引をしたい場合は証拠金200ドルまでしか取引できません。
金融ライセンスなどによる制限はありませんが、完全に制限がないわけではなく、最大○○%という表現になっている場合は、継続してそのレバレッジで取引できないという点には注意が必要です。
海外FX業者のレバレッジについては、以下の記事で詳しく解説しています。
【徹底比較】海外FXのレバレッジ20社比較!ハイレバでおすすめな業者もご紹介
Traders Trust(トレーダーズトラスト)の最大レバレッジを他社と徹底比較
Traders Trust(トレーダーズトラスト)の最大レバレッジは、とても高い設定となっています。
実際に主要な海外FX業者とのレバレッジを比較した一覧がこちらです。
海外FX業者名 | 口座の種類 | 最大レバレッジ | ロスカット水準 |
---|---|---|---|
Traders Trust |
・クラシック口座 |
3,000倍 | 20% |
FBS | スタンダード口座 | 3,000倍 | 20% |
FXジャイアンツ |
・レギュラー口座 |
1,000倍 |
レギュラー口座:20% |
GEMFOREX |
・オールインワン口座 |
1,000倍 |
20% |
HotForex |
MICRO口座 |
1,000倍 | 10% |
Milton Markets |
・エリート口座 |
1,000倍 |
100%以下 |
VirtueForex |
・スタンダード口座
|
1,000倍 | 100% |
IronFX |
・ライブ変動口座 |
1,000倍 |
20% |
FXGT |
・セント口座 |
1000倍 | 20% |
IS6FX |
MICRO口座 |
1,000倍 | 50% |
XM(エックスエム) |
MICRO口座(MT4) |
888倍 |
20% |
BigBoss |
スタンダード口座 |
555倍 |
20% |
TitanFX |
スタンダード口座 |
500倍 | 20% |
LandFX |
ライブ口座 |
500倍 | 30% |
FxPro |
MT4口座 |
500倍 |
20% |
MyfxMarkets |
・スタンダード口座 |
500倍 | 20% |
Tradeview |
X leverage口座 |
400倍 | 100% |
AXIORY |
スタンダード口座 |
400倍 | 20% |
iFOREX |
エリート口座 |
400倍 | 0% |
IFCMarkets |
・NetTradeX ビギナー口座 |
400倍 | 10% |
FBSと同率首位に並んでいることが分かります。
また、口座種類によりますがロスカット基準が20%となっており、安全性を担保しつつギリギリまで粘った取引ができます。
ハイレバトレードをおこなう際、問題となるのが突発的な値動きを見せた場合にロスカットされる点です。
例えば、アメリカ雇用統計の発表時は、事前にポジションを整理するトレーダーも多く発生し、発表直前から激しく値動きします。
これは、最終的な値動きとは逆のパターンもあり、狙っていた方向に価格が進む見込みでもその直前でロスカットされてしまう場合もあります。
その点で、TRADEVIEW(トレードビュー)はロスカット基準が20%と平均的な設定となっており、安心して取引可能です。
口座タイプは3種類で最大レバレッジ3,000倍
TRADEVIEW(トレードビュー)では、3つの口座が開設可能です。
・クラシック口座
・プロ口座
・VIP口座
3つの口座それぞれで、最大3,000倍のレバレッジを効かせた取引が可能です。
ただ、後述するダイナミックレバレッジの仕組みによって、VIP口座では3,000倍で取引はできません。
以上を念頭に置いて、各口座の詳細について解説します。
クラシック口座
クラシック口座は、取引毎の手数料が発生せず、全てがスプレッドに含まれているタイプのスタンダード口座です。
平均スプレッドは1.5Pipsからという設定で、初回入金額は50ドルから簡単に取引できる点が魅力的です。
また、EAを利用した取引や両建て、スキャルピングも利用でき、様々なトレーダーに向いた口座と言えます。
どの口座で取引すれば良いか悩む方、そしてトレード初心者の方に特におすすめしたい口座です。
クラシック口座のメジャー通貨ペアにおけるスプレッドは、次の通りです。
通貨ペア | クラシック口座 |
---|---|
USD/JPY | 1.7pips |
EUR/JPY | 2.0pips |
GBP/JPY | 2.6pips |
AUD/JPY | 2.0pips |
EUR/USD | 1.5pips |
GBP/USD | 2.2pips |
NZD/JPY | 2.1pips |
AUD/USD | 1.3pips |
各種手数料がスプレッドに内包されているために、若干高めの設定となっています。
特に、イギリスポンドとのペアは3pipsに迫る設定となっているのが特徴的です。
ハイレバレッジで取引する場合も、このスプレッド幅を意識した取引が必要となります。
プロ口座
プロ口座は、狭いスプレットで取引したいトレーダーのために作られた口座です。
取引毎に片道3ドルの手数料がかかり、この条件は高いと言わざるを得ませんが、常に狭いスプレッドで取引できるのが特徴です。
決済方式はNDD方式であり、STP方式を利用したマーケット決済が利用できます。
クラシック口座と同様に、EAによる自動売買やスキャルピング取引も公認されています。
プロ口座のスプレッド幅は、次の通りです。
通貨ペア | プロ口座 |
---|---|
USD/JPY | 1.1pips |
EUR/JPY | 1.2pips |
GBP/JPY | 2.4pips |
AUD/JPY | 1.2pips |
EUR/USD | 1.0pips |
GBP/USD | 2.1pips |
NZD/JPY | 1.5pips |
AUD/USD | 1.3pips |
1pipsを切る通貨ペアはありませんが、軒並み低めに設定されています。
VIP口座
VIP口座は、その名の通り選ばれたトレーダーのみが利用できる口座です。
最小200万円の資金を入金しなければなりませんが、狭いスプレッドで取引できるだけでなく、取引毎に発生する手数料を片道1.5ドルと最小限に抑えられます。
ポイントは200万円から取引しなければならないという点であり、結果的に3,000倍でトレードするのは困難です。
トレーダー専属のアカウントマネージャーを配置しており、質問や要望に答えてもらえるサービスも魅力的ですが、日本人トレーダーは利用できません。
業界でも最速を誇る100ミリ秒程度での安定した決済スピードによる取引が可能で、スキャルピング取引なども利用できます。
VIP口座のスプレッド幅は、次の通りです。
通貨ペア | VIP口座 |
---|---|
USD/JPY | 0.8pips |
EUR/JPY | 0.9pips |
GBP/JPY | 2.1pips |
AUD/JPY | 0.9pips |
EUR/USD | 0.7pips |
GBP/USD | 1.8pips |
NZD/JPY | 1.2pips |
AUD/USD | 1.0pips |
1pipsを切る通貨ペアが用意されていますが、ゼロで利用できる通貨ペアは存在しません。
ダイナミックレバレッジを採用
Traders Trust(トレーダーズトラスト)では、レバレッジの設定においてダイナミックレバレッジを採用しています。
これは、単純に取引するロット数に応じて最大レバレッジが制限されることを意味します。
具体的なロット数とレバレッジ設定は、次の通りです。
ロット数 | 最大レバレッジ |
---|---|
0~1ロット | 3000倍 |
1.01~5ロット | 2000倍 |
5.01~10ロット | 1000倍 |
10.1~20ロット | 500倍 |
20.1~50ロット | 200倍 |
50.01~100ロット | 100倍 |
100.01~300ロット | 50倍 |
300.01~500ロット | 35倍 |
500.01~ | 25倍 |
もし500ロットを超えるロット数で取引する場合、日本のレバレッジ制限である25倍にまで低下します。
ただ、小ロットの段階では3,000倍と圧倒的な数値で取引できます。
また、適用できる通貨ペアも豊富であり、以下の通貨ペアに適用可能です。
・EUR/USD
・GBP/USD
・USD/CHF
・USD/JPY
・NZD/USD
・AUD/USD
・USD/CAD
・AUD/CAD
・AUD/CHF
・AUD/JPY
・AUD/NZD
・CAD/CHF
・CAD/JPY
・CHF/JPY
・EUR/AUD
・EUR/CAD
・EUR/CHF
・EUR/GBP
・EUR/JPY
・EUR/NZD
・GBP/AUD
・GBP/CAD
・GBP/CHF
・GBP/JPY
・GBP/NZD
・NZD/CAD
・NZD/CHF
・NZD/JPY
・EUR/NOK
・EUR/SEK
・EUR/TRY
・EUR/PLN
・USD/NOK
・USD/SEK
・USD/DKK
・USD/TRY
・USD/MXN
・USD/PLN
・USD/SGD
・USD/ZAR
・USD/CNH
・NOK/SEK
・SGD/JPY
・EUR/HKD
・EUR/SGD
・EUR/ZAR
・GBP/NOK
・GBP/PLN
・GBP/SEK
・GBP/SGD
・NZD/SGD
・USD/CZK
・USD/RUB
ほぼ主要な通貨ペアをカバーしているのが魅力的です。
また、他の海外FX業者と違い、狭いスプレッド幅が設定されているプロ口座やVIP口座でも3,000倍のレバレッジ取引ができます。
ダイナミックレバレッジ非対応通貨ペアのレバレッジ
Traders Trust(トレーダーズトラスト)のダイナミックレバレッジに対応している通貨ペアはメジャー通貨を中心とした通貨ペアとなっています。
ダイナミックレバレッジが適用されない場合は、それぞれの銘柄毎に固定レバレッジが設定されています。
そこで、ダイナミックレバレッジに対応していない通貨ペアや取引銘柄のレバレッジを紹介していきます。
マイナー通貨のレバレッジ
マイナー通貨ペア |
レバレッジ |
---|---|
ユーロ/香港ドル EUIR/HKD |
50倍 |
ユーロ/ノルウェー・クローネ EUR/NOK |
50倍 |
ユーロ/ズウォティ EUR/PLN |
50倍 |
ユーロ/スウェーデン・クローナ EUR/SEK |
50倍 |
ユーロ/ランド EUR/ZAR |
50倍 |
ポンド/ノルウェー・クローネ GBP/NOK |
50倍 |
ポンド/ズウォティ GBP/PLN |
50倍 |
ポンド/スウェーデン・クローナ GBP/SEK |
50倍 |
ノルウェー・クローネ/スウェーデン・クローナ NOK/SEK |
50倍 |
米ドル/オフショア中国元 USD/CNH |
50倍 |
米ドル/チェコ・コルナ USD/CZK |
50倍 |
米ドル/デンマーク・クローネ USD/DKK |
50倍 |
米ドル/メキシコ・ペソ USD/MXN |
50倍 |
米ドル/ノルウェー・クローネ USD/NOK |
50倍 |
米ドル/ズウォティ USD/PLN |
50倍 |
米ドル/スウェーデン・クローナ USD/SEK |
50倍 |
米ドル/ランド USD/ZAR |
50倍 |
ユーロ/トルコリラ EUR/TRY |
20倍 |
米ドル/トルコリラ USD/TRY |
20倍 |
ユーロ/トルコリラ(EUR/TRY)と米ドル/トルコリラ(USD/TRY)のレバレッジは20倍、そのほかのマイナー通貨のレバレッジは全て50倍となっています。
次にCFD取引銘柄を見ていきましょう。
CFD取引のレバレッジ
CFD取引銘柄における各レバレッジを紹介していきます。
まずは、貴金属銘柄のレバレッジです。
【貴金属】
取引銘柄 |
レバレッジ |
---|---|
金/米ドル XAU/USD |
3,000倍 |
金/ユーロ XAU/EUR |
3,000倍 |
銀/ドル XAG/USD |
3,000倍 |
プラチナ/米ドル XPT/USD |
3,000倍 |
パラジウム/米ドル XPD/USD |
3,000倍 |
貴金属のレバレッジは以前までゴールドが100倍、そのほかの銘柄が50倍となっていました。
しかし、2022年10月24日から貴金属銘柄のレバレッジを3,000倍とするダイナミックレバレッジ対応取引銘柄に変更されています。
次に、エネルギー関連銘柄のレバレッジは以下のとおりです。
【エネルギー】
取引銘柄 |
レバレッジ |
---|---|
ブレント原油 UKOIL |
25倍 |
WTI原油 USOIL |
25倍 |
エネルギー関連銘柄のレバレッジはどちらも25倍と低水準に設定されています。
それでは、株価指数に関するレバレッジを見ていきましょう。
【株価指数】
取引銘柄 |
レバレッジ |
---|---|
日経225指数 JP225 |
50倍 |
香港ハンセン指数 HK50 |
10倍 |
S&P500種指数 US500 |
50倍 |
NYダウ平均指数 US30 |
50倍 |
ユーロ・ストックス50種指数 EU50 |
50倍 |
ドイツ30種指数 DE30 |
50倍 |
フランスCAC40指数 FR40 |
50倍 |
IBEX35指数 ES35 |
50倍 |
FTSE100種指数 UT100 |
50倍 |
株価指数にレバレジjは香港ハンセン指数(HK50)の10倍のほか、全ての取引銘柄のレバレッジは50倍に設定されています。
最後に仮想通貨CFDのレバレッジを紹介します。
【仮想通貨】
取引銘柄 |
レバレッジ |
---|---|
ビットコイン/米ドル BTC/USD |
5倍 |
ビットコイン/日本円 BTC/JPY |
5倍 |
イーサリアム/米ドル ETH/USD |
5倍 |
イーサリアム/日本円 ETH/JPY |
5倍 |
ライトコイン/米ドル LTCUSD |
5倍 |
ライトコイン/日本円 LTCJPY |
5倍 |
ビットコインキャッシュ/米ドル BCHUSD |
5倍 |
ビットコインキャッシュ/日本円 BCHJPY |
5倍 |
仮想通貨CFDにおけるレバレッジは銘柄によって違いはなく、全ての取引銘柄で共通のレバレッジ5倍となっています。
ダイナミックレバレッジ計算機が用意されている
ダイナミックレバレッジの場合、ポジションを持つ際にどの程度のロット数を持てばよいのかが重要です。
少しでも条件を満たさない場合、低レバレッジに制限されてしまうことになりかねません。
瞬時にレバレッジ設定を見抜くために、Traders Trust(トレーダーズトラスト)ではダイナミックレバレッジ計算機が用意されています。
口座情報や通貨ペア、ロットでのボリュームを入力するだけで、設定できるレバレッジを容易に算出できます。
もしレバレッジにこだわって取引したい場合、ぜひダイナミックレバレッジ計算機をご活用ください。
オール・イン・ワン計算機が用意されている
Traders Trust(トレーダーズトラスト)では、ダイナミックレバレッジ計算機のほかにもオールインワン計算機が用意されています。
オールインワン計算機を利用することで、最小価格変動幅や必要証拠金、スワップなどの数値を同時に把握できるようになります。
使い方は計算に必要となる情報(口座建て通貨、取引通貨ペア、利用レバレッジ)を入力するだけです。
また、オールインワン計算機はTraders Trust(トレーダーズトラスト)の公式サイトから簡単にアクセスし利用できるでしょう。
自分が狙いたい利幅に必要な必要証拠金やスワップポイントがいくらになるのかといった手動の計算にかかる手間を大幅に削減できる便利ツールといえます。
ロスカット率は20%以下と一般的な条件
ハイレバレッジとセットで考えたいのが、ロスカット基準となります。
海外FX業者ではゼロカットシステムが採用されているケースが一般的であり、ギリギリまで粘ったハイレバトレードが可能です。
為替相場の急激な変動によってロスカットが間に合わず、損失が発生する場合にFX業者が損失分を負担してくれるシステムです。ゼロカットシステムによって、借金のリスクを気にせずにハイレバレッジ取引を行いたい方におすすめのシステムです。
また、ゼロカットシステムの有無と同時にロスカット基準も重要なポイントです。
ロスカット基準とは、純資産額がこの金額を下回ると自動ロスカットされる金額のことです。ロスカット基準額まで純資産が減らないように管理すれば、自動ロスカットされることはありません。
たとえゼロカット基準が緩くても、ロスカット基準が高いとすぐに損切りされてしまいます。
よって、ロスカット基準が0%に限りなく近く、同時にゼロカットシステムが採用されているかどうかが重要です。
主要な海外FX業者のロスカット基準をまとめると、以下のようになります。
ロスカット基準 | |
---|---|
Traders Trust | 20% |
GEMFOREX | 20% |
FBS | 20% |
FXGT | 20% |
IS6FX | 50% |
XM | 20% |
iFOREX | 0% |
AXIORY | 20% |
Tradeview | 100% |
iFOREXの0%が際立ちますが、Traders Trust(トレーダーズトラスト)はスタンダードな設定であることがわかります。
Traders Trust(トレーダーズトラスト)のマージンコール水準
Traders Trust(トレーダーズトラスト)で高いレバレッジで取引する上で、ロスカットだけではなくマージンコールの水準も把握しておきましょう。
ロスカットが執行される前に、証拠金維持率が低下してロスカットに迫っている状況を事前に知らせてくれる機能です。
マージンコールを受けることで、ポジションを決済したり証拠金を増額するなどロスカットを回避するための対策を早い段階で講じることができるでしょう。
Traders Trust(トレーダーズトラスト)マージンコールの水準は、各口座タイプによって違いがあります。
クラシック口座とプロ口座では50%、VIP口座のマージンコール水準は80%となっています。
一部で独自のレバレッジ制限がかかる
Traders Trust(トレーダーズトラスト)は、提携のリクイディティー・パートナーより得た価格提示並びに流動性の確保が難しいと判断した場合、特定の通貨ペアに対して最大レバレッジを規制する場合があります。
トレーダーの口座通貨設定レバレッジにおいて、取引している通貨ペアが100%と表示されている場合は、制限がかかっていません。
一方で、制限がかかっている場合は100%以外の表記となっています。
もし制限がかかっているかどうかを確認したい場合は、各通貨ペアの取引条件確認ページやツールにアクセスしてください。
Traders Trust(トレーダーズトラスト)のレバレッジ確認方法と変更方法
Traders Trust(トレーダーズトラスト)では、今どのレバレッジ設定となっているかが少しわかりにくいという弱点があります。
また、レバレッジ設定を変更したい場合は、どのような手順を踏めば良いのでしょうか。
ここでは、Traders Trust(トレーダーズトラスト)のレバレッジ確認方法と変更方法について解説します。
レバレッジ確認方法
Traders Trust(トレーダーズトラスト)でレバレッジを確認する場合、Traders Trust(トレーダーズトラスト)のホームページにアクセスします。
その後、会員ページトップの「取引口座」で口座ごとのレバレッジを確認できます。
レバレッジ変更方法
レバレッジを変更したい場合は、Traders Trust(トレーダーズトラスト)のホームページでログインしてください。
ログイン完了後、左側にある「運用口座」をクリックして、レバレッジの変更を希望する口座の横にある「選択」をクリックします。
そして、レバレッジの変更をクリックして、画面が切り替わったら変更希望のレバレッジを指定して、「送信」をクリックすれば変更可能です。
レバレッジ制限までの流れと解除方法
Traders Trust(トレーダーズトラスト)でレバレッジ制限にかかるまでの流れと解除方法を解説します。
ダイナミックレバレッジを除いた場合、Traders Trust(トレーダーズトラスト)では口座残高によって以下のとおり最大レバレッジが決められています。
口座タイプ |
最大レバレッジ |
||
---|---|---|---|
20,000$未満 |
20,000$~50,000$未満 |
50,000$以上 |
|
クラシック口座 |
500倍 |
200倍 |
100倍 |
プロ口座 |
500倍 |
200倍 |
100倍 |
VIP口座 |
– |
200倍 |
100倍 |
基本的にTraders Trust(トレーダーズトラスト)では、口座残高が20,000$(200万円相当)を超えたときにレバレッジ制限が発生します。
そのため、口座残高が200万円相当を超えるとレバレッジ制限が発動し、サポートから通知を受けます。
レバレッジ制限を解除するには、通知が届いてから24時間以内に旧レバレッジを継続する旨の返信を送りましょう。
その後、200万円相当を超えた分の資金を出金するなどして、口座残高をレバレッジ制限がかからない金額まで減額することでレバレッジ制限が解除されます。
Traders Trust(トレーダーズトラスト)のレバレッジ以外のメリット
ここまでTraders Trust(トレーダーズトラスト)のレバレッジについて解説してきました。
本項では、レバレッジ以外のメリットを以下のとおり紹介していきます。
・ボーナスが充実している
・出金手数料が無料
・NDD方式により透明性が高い
・約定力が高い
1つずつ見ていきましょう。
ボーナスが充実している
1つ目に紹介するTraders Trust(トレーダーズトラスト)のレバレッジ以外のメリットはボーナスの充実です。
海外FX業者にとってボーナスの充実は取引を有利に進めるために重要な恩恵の1つといえるでしょう。
Traders Trust(トレーダーズトラスト)ではレバレッジという魅力のほかにも、次のような豪華なボーナスが受け取れるキャンペーンが常時開催されています。
・口座開設ボーナス
・入金ボーナス
口座開設ボーナス
Traders Trust(トレーダーズトラスト)の口座開設ボーナスで受け取れる金額は10,000円です。
対象口座はクラシック口座のみとなっていますが、海外FX業者の中では高い水準のボーナス額といえるでしょう。
口座開設ボーナスを受け取るには、プロモーション専用のクラシック口座のページからの口座開設を進めるだけです。
ボーナスは出金できないものの、往復10ロット以上の取引をすることで15,000円までの利益の出金が可能となります。
口座開設ボーナスは、Traders Trust(トレーダーズトラスト)の取引環境を試してみたい方におすすめのボーナスです。
入金ボーナス
入金ボーナスも口座開設ボーナスに劣らないほど、ボーナス額が高額となっています。
受け取れるボーナスは10万円以上で100%、20万円以上で200%の入金ボーナスが獲得できるでしょう。
対象口座はクラシック口座とプロ口座です。
なお、入金に対する回数制限はなく、合計入金額が1,000万円以内であれば回数に関係なく入金ボーナスが獲得できます。
ボーナス獲得後の口座残高がボーナスを下回った状態で利益を出金したり、有効証拠金がボーナスを下回ったりするとボーナスが消滅してしまうため、注意が必要です。
出金手数料が無料
Traders Trust(トレーダーズトラスト)のレバレッジ以外のメリットとして、出金手数料が無料となっている点があげられます。
便利な出金方法には国内銀行送金やbitwalletが利用でき、いずれも最小出金額5,000円からの出金が可能となっています。
なお、出金上限額には制限が設けられていません。
基本は出金に手数料は発生しないものの、一切の取引もなく出金した場合や利用規約に反する取引と判断された場合には状況に応じて出金額の5%の手数料が発生することもあるでしょう。
NDD方式により透明性が高い
次に紹介するレバレッジ以外のメリットは、NDD方式により透明性が高い取引ができることです。
NDD方式ではトレーダーからの注文がFX業者を介することなく、直接インターバンク市場へとおされます。
そのため、トレーダーからの注文を不正に操作される可能性が低くなるでしょう。
一方、DD方式ではFX業者とインターバンク市場が注文のやり取りを行う形となり、FX業者がトレーダーからの注文を受けているのみの状態が発生します。
このインターバンク市場とのやり取りの過程で、FX業者からトレーダーにとって不利にはたらく価格操作が行われる可能性があるわけです。
Traders Trust(トレーダーズトラスト)が採用しているNDD方式は、トレーダーに透明性を担保できる取引方式といえるでしょう。
約定力が高い
最後に紹介するTraders Trust(トレーダーズトラスト)のメリットは高い約定力です。
取引において高い約定力が可能となった背景として、以前は1つしかなかった取引サーバーが2つになったことがあげられます。
2020年5月にロンドンと日本に2箇所のサーバーが設置されました。
利用している取引サーバーには、高い約定力を提供していると評判のEQUINIX(エクイニックス)社の取引サーバーが利用されています。
そのため、取引サーバー増設後から約定力に関しては高い評価を獲得しています。
まとめ
Traders Trust(トレーダーズトラスト)では、ダイナミックレバレッジを採用しているため、若干レバレッジ設定が複雑です。
ただ、最大3,000倍のレバレッジで取引できるというメリットがあり、積極的に利用したい海外FX業者の一つです。
ゼロカットシステムを活用しつつ、ニュースなどを参考にTraders Trust(トレーダーズトラスト)でハイレバトレードを楽しんでください。