タイタンFXのスプレッド一覧と比較をご紹介！

FXトレードで、実質的なコストであるスプレッド幅は気になるものです。

スプレッドの狭さで投資家から人気の高いタイタンFXを利用するにあたっても、スプレッド幅を考慮して取引することが重要です。

では、タイタンFXのスプレッド幅は実際どのくらい狭いのでしょうか？

この記事では、他社だけでなく、通貨ペアごとや時間帯ごとのタイタンFXのスプレッドを調査し一覧にしました。

タイタンFXの口座は、「こちら」から開設可能です。

海外FXのスプレッドとは？

はじめに、海外FXにおけるスプレッドの仕組みを解説します。

スプレッドが狭いとコストが低いということになり、トレーダーにとって有利な条件で取引可能です。

一般的に国内FXは、海外FXと比べてスプレッドが圧倒的に狭く設定されています。

その理由は、国内FXでDD方式を採用しているからという理由が挙げられます。

逆に、トレーダーからの注文を直接インターバンク市場に流して取引する方式をNDD方式と呼びます。

DD方式では、負けるトレーダーが多ければ多いほど、収益が増える構造となっており、スプレッドが狭くてもトレーダーが負けることで、国内FX業者が儲かる仕組みとなっています。

以上のような理由から、海外FX業者のスプレッド幅は0.2pips〜0.3pipsと極端に狭く設定しているのです。

もちろん、FX業者からわざとトレーダーが負けるように仕込むことはありません。

また、スプレッド幅が狭いとトレーダーにとってもお得感があります。

一方で、海外FX業者の多くはNDD方式と呼ばれる方式を採用しています。

NDD方式のFX業者では、顧客の注文をカバー先となる銀行やインターバンク市場に直接流すのが一般的です。

ディーリングデスクを設置しないため、顧客の注文を最適なレート提示しているカバー先と接続でき、レートの透明性や信頼性が確保されます。

海外FX業者は、トレーダーが継続的に自社システムを用いて取引して、勝ってくれることでスプレッドや取引手数料を得る仕組みを整えています。

NDD方式のFX業者とトレーダーは、両者ともが勝ちたい・勝ってほしいという意味で、同じ方向を向いて進んでいることなります。

以上のように、NDD方式はスプレッドによって実質的な手数料を徴収されるため、国内FX業者が採用しているDD方式と比較するとスプレッドが広くなってしまいます。

一方で、ボーナス・キャンペーンが充実しているなどのメリットもあるため、メリットとデメリットを活かして取引できるかが重要です。

タイタンFXの口座ごとのスプレッド

タイタンFXでは、以下2つの口座タイプが用意されています。

それぞれの口座におけるスプレッドについて、詳しく解説します。

スタンダード口座

スタンダード口座は、FX初心者から中級者におすすめの口座です。

スタンダード口座には、取引手数料無料という特徴がある一方で、ブレード口座と比較するとスプレッドが広いというデメリットがあります。

スタンダード口座における主な通貨ペアのスプレッド幅は、以下のようになっています。

上記表から、スタンダード口座のスプレッド幅は平均的であることが分かります。

ブレード口座

次に、ブレード口座について説明します。

ブレード口座は、取引手数料がかかりますが、スプレッド幅は非常に狭いという特徴があります。

ブレード口座における主な通貨のスプレッド幅は、以下のようになっています。

上記表から、ブレード口座のスプレッド幅は非常に狭く、MT4などのEAツールを用いた自動売買やスキャルピングに適していることが分かります。

スプレッドは、平均値がUSD/JPYで0.33Pipsと特にスプレッドの狭い口座ではありますが、一方で取引ごとに$3.5（片道）の手数料がかかる点には注意が必要です。

ただし、総合的に見た場合、スタンダード口座よりもブレード口座の方がお得にトレードできます。

2つの口座タイプ比較

タイタンFXが提供する2つの口座タイプでは、総合的にブレード口座がお得にトレードできることが分かりました。

では、実際にタイタンFXのスタンダード口座とブレード口座の各通貨ペア毎のスプレッド差を見てみましょう。

通貨ペア	スタンダード口座	ブレード口座	スプレッド差
ユーロ/米ドル （EUR/USD）	1.2pips	0.2pips	1.0pips
米ドル/円 （USD/JPY）	1.33pips	0.33pips	1.0pips
ユーロ/円 （EUR/JPY）	1.74pips	0.74pips	1.0pips
豪ドル/円 （AUD/JPY）	2.12pips	1.12pips	1.0pips
英ポンド/円 （GBP/JPY）	2.45pips	1.45pips	1.0pips
カナダドル/円 （CAD/JPY）	2.1pips	1.1pips	1.0pips

一覧表を見てみると、全ての通貨ペアにおいてブレード口座のスプレッドが約1.0pips低くなっています。

取引手数料を差し引いてもブレード口座のお得感は否めません。

特に、スキャルピングでの取引をメインに行いたい場合はブレード口座の利用がおすすめといえるでしょう。

タイタンFXのスプレッドの特性

タイタンFXの口座タイプ別のスプレッドについて把握できたところで、タイタンFXが提供するスプレッドの特性を紹介していきます。

紹介するスプレッドの特性は次のとおりです。

1つずつ見ていきましょう。

NDD方式かつ幅が狭く回数制限がない

タイタンFXの取引方式はNDD方式です。

NDD方式はユーザーからの注文を直接インターバンク市場へと通す取引方式のため、通常、手数料が業者側の利益となります。

このため、DD方式に比べてある程度のスプレッド幅が出てしまうわけです。

しかし、タイタンFXのスプレッドは取引方式に関係なく幅が狭く、NDD方式により取引の回数制限を受けることはありません。

低いスプレッドでの取引を、思う存分行える環境が整っているといえるでしょう。

スキャルピングとの相性が良い

タイタンFXの特性として、スキャルピングとの相性が良い点もあげられます。

タイタンFXはスプレッドが狭いほかにも、約定力も高く注文がとおり易くなっています。

独自に開発したZero Pointテクノロジーがゼロに近い約定力を実現させているわけです。

低スプレッドと高い約定力はスキャルピングにとって重要なポイントとなり、相性が良いといえるでしょう。

変動スプレッド

次に紹介するタイタンFXのスプレッドの特性は、変動スプレッドです。

この変動スプレッドにより、タイタンFXが提供するスプレッドは通貨の流動性に合わせて常に変動しています。

そのため、突発的に経済に影響を与えるような世界的なニュースが発生したときなどは、取引量の低下からスプレッドが広くなる状況も想定されます。

変動スプレッドにより、取引量によってスプレッドが常に変化しているという認識を持っておくようにしましょう。

他社と比較しても狭い

最後に紹介するタイタンFXのスプレッドの特性は、スプレッド幅が他社と比較しても狭い傾向にあることです。

タイタンFXと同じNDD方式の海外FX業者と主要通貨のスプレッドを簡単に比較してみました。

通貨	XMTrading （Zero口座）	GEMFOREX （オールインワン口座）	タイタンFX （ブレード）
ユーロ/米ドル （EUR/USD）	1.3pips	1.8pips	0.9pips
米ドル/円 （USD/JPY）	1.2pips	1.7pips	1.0pips
ユーロ/円 （EUR/JPY）	1.7pips	2.8pips	1.5pips
豪ドル/円 （AUD/JPY）	2.0pips	2.9pips	2.2pips
英ポンド/円 （GBP/JPY）	2.7pips	3.8pips	1.8pips

タイタンFXのスプレッドは、世界大手のXMTradingの中でもスプレッドが低めのゼロ口座と比べても低い水準となっています。

取引回数が増えるほどお得になっていくといえるでしょう。

タイタンFXの取引時間でスプレッドが広いとき

タイタンFXのスプレッドの特性の中で変動スプレッドということを説明しました。

そこで、実際にスプレッドが広くなりやすい取引時間を紹介していきます。

深夜から朝の早い時間帯

ニューヨーク市場の終盤から日本の早朝にかけてスプレッドが広くなる傾向にあります。

この時間帯はメインとなる取引市場が取引量の多いニューヨークから、取引量が少ないオセアニア市場へと変わる時間帯になります。

その中でも、主要通貨ペア（米ドル/円、ユーロ/米ドル）の取引量の変化は特に顕著に現れるでしょう。

取引量が低下する時間帯

深夜や朝の早い時間に限らず、通貨の流動性が低下するとスプレッドが広くなります。

NDD方式のFX業者はスプレッドが利益となるので、取引量が少なくなり通貨の流動性が減ってくると利益が得られなくなるわけです。

取引量が低下してくるとスプレッドを広くして利益を確保しようとします。

変動スプレッド環境下で取引していて、たまにスプレッドが広くなったと感じるときは、通貨の流動性が低くなっていると判断しましょう。

経済指標の発表

3つ目に紹介するスプレッドが広くなる時間は経済指標の発表です。

経済指標の発表の瞬間は値動きが激しくなり、とても取引できる状況ではありません。

このため、取引量も低下しスプレッドが広くなっています。

スプレッドが広くなる経済指標には米消費者物価指数、主要国の政策金利発表、米雇用統計などがあげられます。

このほか、アメリカをはじめとした主要国中央銀行総裁による要人発言時もスプレッドが広くなる傾向が見られるため気を付けましょう。

クリスマスと年末年始

クリスマスシーズンや年末年始もスプレッドが広くなる傾向があります。

理由は、マーケットを中心的に動かしているヘッジファンドや機関投資家が休みとなり、取引量が大きく低下するからです。

この時期はスプレッドが広くなるばかりか、取引量が少ないためにテクニカルを無視した不規則な値動きが起こりやすい状態となります。

世界の投資家に合わせて取引は控えておき、来るべき来年に備えておきましょう。

タイタンFXのスプレッド比較（Gemforex、TitanFX比較）

タイタンFXにおける各口座のスプレッド幅が理解できたところで、他の海外FX業者と比較してお得なのかを見ていきます。

特に有名なGemforexのスタンダード口座と、タイタンFXのスタンダード口座を比較した結果が以下の表です。

他社と比較した結果、タイタンFXのスプレッド幅はスタンダード口座では広めに設定されていることが分かります。

特に英ポンド円（GBP/JPY）では、Gemforexのスタンダード口座と比べて0.55Pips程度の差があるので注意が必要です。

一方で、ユーロ米ドル（EUR/USD）のようなメジャーペアでは、他社スプレッドと同じレベルでトレードが可能です。

タイタンFXの早朝スプレッド

FXのマーケットは24時間開いてはいますが、日本時間の早朝は各市場の閑散期に相当し、オセアニア市場がオープンするまでは取引量が少なくなります。

このタイミングでは、どうしてもスプレッド幅が広くなりやすいため、思わぬコストが発生する可能性があるので要注意です。

ここからは、早朝によく使われるブレード口座について、時間ごとのスプレッドの開き方を調査しました。

上記表から、深夜0時から1時まではスプレッドが広くなりやすいことがわかります。

また、タイタンFXのスプレッドは、深夜1時を過ぎると通常のスプレッド幅に戻る傾向が見られました。

通貨ペアごとのスプレッド一覧表

ここからは、タイタンFXで取引されている通貨ペアの中でメジャーなものについて、改めてスプレッドをまとめます。

上記表より、タイタンFXで用意している口座は、手数料はかかりますがブレード口座の方が低コストであることがわかります。

マイナー通貨のスプレッド比較

ここまでタイタンFXのさまざまなシーンでのスプレッドを紹介してきました。

主要なスプレッドは分かったけど、マイナー通貨ペアのスプレッドについて気になっている方もいるのではないでしょうか。

そこで本項では、タイタンFXが提供するマイナー通貨ペアのスプレッドの一例を簡単に紹介します。

通貨ペア	ブレード口座	スタンダード口座
ニュージーランド/米ドル NZD/USD	0.86pips	1.86pips
ユーロ/ポンド EUR/GBP	0.53pips	1.53pips
豪ドル/スイスフラン AUD/CHF	1.41pips	2.41pips

マイナー通貨ペアは主要国通貨ペアに比べて取引量が少ないため、スプレッドも広い特徴があるのが分かります。

仮想通貨のスプレッド比較

マイナー通貨に続いて、タイタンFXが提供する仮想通貨のスプレッドを見ていきましょう。

通貨ペア	ブレード口座	スタンダード口座
ビットコイン/円 BTC/JPY	360.0pips	360.0pips
ビットコイン/米ドル BTC/USD	320.0pips	320.0pips
イーサリアム/円 ETH/JPY	132.0pips	132.0pips

タイタンFXが提供する仮想通貨のスプレッドは、主要国通貨やマイナー通貨とは違って口座タイプによるスプレッド差がほぼないといえるでしょう。

タイタンFXのスプレッドの評判は？

タイタンFXにおいて、スプレッドの評判はどうでしょうか。

主な評判をTwitterで調査しました。

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— 中川直樹@ねたこれ投資ブロガー (@noaki_nakagawa) April 8, 2022

有名海外FX業者のなかでも
エクスネス(exness)とタイタンFX(TitanFX)は新規向けですよ。

スプレッドも狭いし何より身分証明の確認が30分足らずで終わるから🤪

— Yくん@億を狙う男/12月+137万円 (@YkunFX) August 17, 2021

タイタンFXのスプレッドに対するネット上の評判を見ると、スプレッドの狭さを好意的に評価するつぶやきが見られました。

また、タイタンFXでは、口座開設に必要な本人確認が簡略化されている点もポイントです。

まとめ

この記事では、タイタンFXのスプレッドや他業者との比較を紹介しました。

タイタンFXのスプレッドを調査した結果、以下のことが分かりました。

取引手数料を加味してもタイタンFXのブレード口座は、低コストで取引できます。

スキャルピング目的のトレーダーは、一度タイタンFXで口座開設し取引しましょう。

タイタンFXではデモ口座も提供しているので、まずはデモ口座で試したあとにリアル口座にチャレンジするのもおすすめです。

また、平日は24時間日本語によるサポートも受けられるので安心して取引できます。