

「IS6FXのスワップポイントは稼げるの?」
「スワップポイントにデメリットはある?」
「IS6FXの銘柄別スワップポイントが知りたい」
海外FX業者の中でも、高いレバレッジが魅力のIS6FXですが、スワップポイント狙いの取引で稼げるのでしょうか。
長期トレードを行う上では、スワップポイントで稼ぐ方法やデメリットを知っておくと無駄な損失を被ることがなくなり、効率よく利益を出せるようになります。
この記事では、IS6FXの取引銘柄ごとのスワップポイント一覧をはじめ、確認計算方法や稼ぐ方法まで幅広く解説しています。
記事を読み終える頃には、IS6FXでの長期トレードにおいてスワップポイントで稼げるようになるでしょう。
IS6FXでのスワップポイント狙いの取引を行う際の参考にしてみてください。
IS6FXのスワップポイントの基本情報
まずは、IS6FXのスワップポイントにおける基本情報から、以下の順に解説していきます。
・スワップポイントの基本情報
・付与されるタイミング
・スワップポイント3倍デー
1つずつ見ていきましょう。
スワップポイントの基本情報
IS6FXの取引でスワップポイントを上手く活用するためには、スワップポイントの基本について理解しておく必要があります。
取引する通貨ペアの二国間における金利差のことをいいます。
基本的に1日に1回のスワップポイントを受け取ることができます。
スワップポイントは金利差ですから、プラスになることもマイナスになることもあるでしょう。
取引におけるイメージとしては、買った通貨の金利を受け取り、売った通貨の金利を支払うイメージです。
受け取った金利と支払った金利の差額がプラスになるか、マイナスになるか、というイメージでお考え下さい。
スワップポイントが受け取れるタイミングは、海外FX業者ごとで異なります。
さて、IS6FXでのスワップポイントが付与されるタイミングはどうなっているのでしょうか。
付与されるタイミング
IS6FXのスワップポイントが付与されるタイミングは、ロールオーバーのタイミングです。
保有しているポジションが日を跨ぐことをいいます。
ロールオーバーは営業時間が切り替わるタイミングとなります。
IS6FXのロールオーバーは営業日の午前6時(冬時間:午前7時)となっています。
つまり、IS6FXの取引でポジションが午前6時(冬時間:午前7時)を跨げば、スワップポイント1日分が付与されるでしょう。
なお、紹介したロールオーバー時間は日本時間であり、MT4上では午前0時のタイミングです。
スワップポイント3倍デー
IS6FXのスワップポイント3倍デーは、金曜日です。
土日はマーケットが休場となるため、スワップポイントが1日ずつ付与されることはありません。
土日分のスワップポイントは別の日にまとめて付与される仕組みとなっています。
この土日分のスワップポイントがまとめて付与される日が金曜日というわけです。
正確には、金曜日のロールオーバーとなるので、土曜の午前6時(冬時間:午前7時)となるでしょう。
土日の2日分と金曜日のスワップポイントを合わせて、通常の3倍のスワップポイントが付与されます。
IS6FXの銘柄別スワップポイント
IS6FXのスワップポイント基本情報を紹介しました。
本項では、IS6FXの銘柄別スワップポイントを以下の順に紹介していきます。
・通貨ペアのスワップポイント
・マイナー通貨ペア
・貴金属のスワップポイント
・エネルギーのスワップポイント
・株価指数のスワップポイント
・仮想通貨のスワップポイント
1つずつ見ていきましょう。
通貨ペアのスワップポイント
まずは、IS6FXの通貨ペアのスワップポイントをメジャー通貨とマイナー通貨ごとに紹介していきます。
メジャー通貨ペア
IS6FXのメジャー通貨のスワップポイントは、以下のとおりです。
【IS6FXのメジャー通貨のスワップポイント】
取引銘柄 |
買いスワップ |
売りスワップ |
---|---|---|
米ドル/日本円 USD/JPY |
4.38 |
-9.74 |
ユーロ/日本円 EUR/JPY |
0.47 |
-8.99 |
ポンド/日本円 GBP/JPY |
4.30 |
-14.15 |
豪ドル/日本円 AUD/JPY |
1.38 |
-9.46 |
ニュージーランド・ドル/日本円 NZD/JPY |
1.69 |
-7.94 |
カナダドル/日本円 CAD/JPY |
4.73 |
-11.22 |
スイスフラン/日本円 CHF/JPY |
-3.34 |
-6.42 |
ユーロ/米ドル EUR/USD |
-6.51 |
1.76 |
ポンド/米ドル GBP/USD |
-5.40 |
-1.48 |
豪ドル/米ドル AUD/USD |
-3.35 |
-6.42 |
ニュージーランド・ドル/米ドル NZD/USD |
-2.12 |
-1.09 |
ユーロ/ポンド EUR/GBP |
-5.26 |
-0.03 |
ポンド/豪ドル GBP/AUD |
-4.67 |
-7.04 |
米ドル/カナダドル USD/CAD |
-3.25 |
-3.59 |
米ドル/スイスフラン USD/CHF |
-14.99 |
-33.23 |
出典:IS6FX
メジャー通貨ペアの中でプラススワップが大きめの通貨ペアは、米ドル/日本円(USD/JPY)の買いスワップで4.38となっています。
逆に、米ドル/スイスフラン(USD/CHF)の売りスワップは-33.23で、マイナススワップが大きい傾向にあります。
次は、IS6FXのマイナー通貨ペアのスワップポイントを見ていきましょう。
マイナー通貨ペア
IS6FXのマイナー通貨ペアのスワップポイントは、以下のとおりです。
【IS6FXのマイナー通貨のスワップポイント】
取引銘柄 |
買いスワップ |
売りスワップ |
---|---|---|
ユーロ/スイスフラン EUR/CHF |
-2.04 |
-6.04 |
ユーロ/ニュージーランド・ドル EUR/NZD |
-12.07 |
-1.18 |
米ドル/トルコリラ USD/TRY |
-1289.88 |
114.31 |
米ドル/シンガポールドル USD/SGD |
-8.51 |
-14.43 |
米ドル/南アフリカランド USD/ZAR |
-52.06 |
12.69 |
豪ドル/ニュージーランド・ドル AUD/NZD |
-5.71 |
-2.68 |
豪ドル/カナダドル AUD/CAD |
-4.71 |
-1.39 |
豪ドル/スイスフラン AUD/CHF |
-0.22 |
-5.2 |
ポンド/ニュージーランド・ドル GBP/NZD |
-9.18 |
-5.93 |
ポンド/スイスフラン GBP/CHF |
1.17 |
-10.27 |
南アフリカランド/円 ZAR/JPY |
-0.16 |
-1.88 |
出典:IS6FX
マイナー通貨ペアのスワップポイントを見て分かるとおり、プラススワップとマイナススワップのどちらも大きい通貨ペアが米ドル/トルコリラ(USD/TRY)です。
米ドル/トルコリラ(USD/TRY)では、売りスワップが114.31とプラススワップが大きく、買いスワップは-1289.88とマイナススワップが大きい傾向にあるでしょう。
貴金属のスワップポイント
IS6FXの貴金属のスワップポイントは、以下のとおりです。
【IS6FXの貴金属のスワップポイント】
取引銘柄 |
買いスワップ |
売りスワップ |
---|---|---|
金/米ドル XAG/USD |
-2.50 |
0.68 |
金/豪ドル XAU/AUD |
-32.41 |
-2.03 |
金/ユーロ XAU/EUR |
-11.87 |
-7.69 |
金/ポンド XAU/GBP |
-19.53 |
3.11 |
金/日本円 XAU/JPY |
-3.12 |
-3.99 |
金/米ドル XAU/USD |
-17.20 |
10.91 |
銀/豪ドル XAG/AUD |
-2.61 |
1.17 |
銀/ユーロ XAG/EUR |
-1.47 |
0.08 |
銀/米ドル XAG/USD |
-2.50 |
0.68 |
パラジウム/米ドル XPD/USD |
-18.96 |
-3.16 |
プラチナ/米ドル XPT/USD |
-10.89 |
-4.85 |
出典:IS6FX
貴金属銘柄では、取引量の多い金/米ドル(XAG/USD)が、買いスワップ-2.50と売りスワップ0.68となっており、ともに落ち着いた水準にあります。
エネルギーのスワップポイント
IS6FXのエネルギー銘柄のスワップポイントは以下のとおりです。
【IS6FXのエネルギー銘柄のスワップポイント】
取引銘柄 |
買いスワップ |
売りスワップ |
---|---|---|
WTI原油 |
-0.71 |
-3.25 |
ブレント原油 |
1.02 |
-4.63 |
出典:IS6FX
次は、株価指数のスワップポイントを見ていきましょう。
株価指数のスワップポイント
IS6FXの株価指数のスワップポイントは以下のとおりです。
【IS6FXの株価指数のスワップポイント】
取引銘柄 |
買いスワップ |
売りスワップ |
---|---|---|
日経225 JP225 |
-2.32 |
-2.75 |
香港ハンセン指数 HSI50/HKD |
-2.19 |
-1.05 |
S&P500 US500 |
-1.71 |
-1.56 |
ナスダック UT100 |
-3.84 |
-3.64 |
ダウ30 US30 |
-5.01 |
-2.74 |
イギリス100 UK100_GBP |
-1.95 |
-0.82 |
ドイツ30 DAX40_EUR |
-1.27 |
-1.17 |
出典:IS6FX
IS6FXが取引できる株価指数は、7銘柄となっています。
次は、仮想通貨のスワップポイントを見ていきましょう。
仮想通貨のスワップポイント
IS6FXの仮想通貨のスワップポイントは以下のとおりです。
【IS6FXの仮想通貨のスワップポイント】
取引銘柄 |
買いスワップ |
売りスワップ |
---|---|---|
カルダノ/日本円 ADA/JPY |
-5.6 |
-5.6 |
アクシーインフィニティ/米ドル AXS/USD |
-5.6 |
-5.6 |
ビットコイン/米ドル BTC/USD |
-5.66 |
-5.60 |
ビットコイン/日本円 BTC/JPY |
-5.66 |
-5.63 |
イーサリアム/米ドル ETH/USD |
-5.6 |
-5.6 |
イーサリアム/日本円 ETH/JPY |
-5.6 |
-5.6 |
イーサリアム/ユーロ ETH/EUR |
-5.6 |
-5.6 |
ビットコインキャッシュ/日本円 BCH/JPY |
-5.73 |
-5.76 |
ビットコインキャッシュ/米ドル BCH/USD |
-5.72 |
-5.54 |
ビットコインキャッシュ/ユーロ BCH/EUR |
-5.61 |
-5.68 |
ライトコイン/日本円 LTC/JPY |
-5.6 |
-5.6 |
ライトコイン/米ドル LTC/USD |
-5.6 |
-5.6 |
ライトコイン/ユーロ LTC/EUR |
-5.6 |
-5.6 |
モネロ/日本円 XMR/JPY |
-5.57 |
-5.62 |
モネロ/米ドル XMR/USD |
-5.57 |
-5.62 |
モネロ/ユーロ XMR/EUR |
-5.57 |
-5.62 |
ステラルーメン/日本円 XLM/JPY |
-5.6 |
-5.6 |
ステラルーメン/米ドル XLM/USD |
-5.66 |
-5.60 |
ステラルーメン/ユーロ XLM/EUR |
-5.6 |
-5.6 |
出典:IS6FX
IS6FXでは、70銘柄以上の仮想通貨を取り扱っていますので、抜粋して紹介しています。
次は、IS6FXのスワップポイントの確認方法と計算方法を見ていきましょう。
IS6FXのスワップポイントの確認方法と計算方法
IS6FXの取引銘柄ごとのスワップポイント一覧表を紹介してきました。
スワップポイントは各国の金利に合わせ、日々変動していくものです。
取引において長期でポジションを保有する上では、こまめに変動するスワップポイントの確認方法を知っておく必要があります。
そこで、本項ではIS6FXのスワップポイントの確認方法と計算方法を解説していきます。
まずは、スワップポイントの確認方法から見ていきましょう。
スワップの確認方法
IS6FXのスワップポイント確認方法は、公式サイトから確認する方法とMT4/MT5から確認する方法の2つがあります。
公式サイトで紹介されているスワップポイント掲載ページへは以下の手順で進めていきます。
1.公式サイトにアクセス
まずは、公式サイトにアクセスしましょう。
2.「取引」を選択
上部メニューの左側にある「取引」にカーソルを合わせ、「スワップ」をクリックします。
3.確認したい取引銘柄を選択
「スワップ」をクリックしたら、スワップ確認ページへ移行するので、確認したい取引銘柄のカテゴリーを選ぶことでスワップポイントが確認できます。
以上がIS6FXのスワップポイントを公式サイトから確認する方法となります。
次に、MT4/MT5からスワップポイントを確認する方法を見ていきましょう。
1.MT4/MT5を起動
MT4/MT5を起動します。
2.気配値ウィンドウを表示
次に、気配値ウィンドウを表示させましょう。
3.確認する取引銘柄を選択
気配値で表示させた銘柄の中から、スワップポイントを確認したい銘柄を探しましょう。
4.「仕様」を選択
確認したい取引銘柄を選んだら、右クリックからメニューを表示させ「仕様」を選択します。
「仕様」を選択すると、取引条件が表示され「買いスワップ」と「売りスワップ」を確認できるでしょう。
ちなみに、ここで紹介したMT4/MT5から確認する方法はPC版ですが、アプリ版のMT4からでもスワップポイントの確認は可能です。
アプリ版では気配値ウィンドウを開いたあとに、「通貨ペアのプロパティ」を選択することで「買いスワップ」と「売りスワップ」をそれぞれ確認できるでしょう。
スワップの計算方法
IS6FXのスワップポイントの計算方法を解説していきます。
上記の方法でスワップポイントを確認してみると分かりますが、表示されているスワップポイントは金額ではありません。
スワップポイント金額を把握するには、確認後に計算が必要となります。
IS6FXのスワップポイントから金額への計算方法は以下のとおりです。
【スワップポイント金額】=【スワップポイント】 × 【取引銘柄右側の通貨レート】
スワップポイントの計算は、確認したスワップポイントに取引銘柄の右側のレートを掛けることで算出します。
例として、ドル円1ロット(1ドル:130円)のロングでエントリー(スワップポイント:4.38)した場合のスワップポイント金額の例を見てみましょう。
【スワップポイント金額】=4.38 × 130(円) = 569 (円)
1ドル130円のレートでドル円を1ロットのロングエントリーした場合、1日に付与されるスワップポイントは569円となります。
IS6FXのスワップポイントで稼ぐ方法
IS6FXのスワップポイントの確認方法、計算方法を解説しました。
スワップポイントを確認、計算できるようになったら、次のステップとして稼ぐ方法が必要です。
そこで、本項ではIS6FXのスワップポイントで稼ぐ方法を以下の順に紹介していきます。
・3倍デーを狙う
・スワップポイントが大きい銘柄に絞る
・証拠金維持率に余裕を持たせる
・ボーナスを活用する
1つずつ見ていきましょう。
3倍デーを狙う
はじめに紹介するIS6FXのスワップポイントで稼ぐ方法は、3倍デーを狙うことです。
IS6FXでは、毎週金曜日のロールオーバーで土日分を含めたスワップポイントを合わせて3倍分のスワップポイントが受け取れます。
保有しているポジションのプラススワップが溜まっている状況で決済する場合、まずは週末までホールドした際の損益とスワップポイントを合算するとどうなるかをチェックします。
損失にならないようであれば週末ホールドに移行し、金曜日のロールオーバーに3倍のスワップポイントを狙いましょう。
何も考えずに金曜日のロールオーバー前に決済してしまうと、週を跨ぐことで獲得できたスワップポイントを逃がす可能性も出てきます。
スワップポイントが大きい銘柄に絞る
2つ目のIS6FXのスワップポイントで稼ぐ方法として、スワップポイントが大きい銘柄に絞る点があげられます。
IS6FXの取引銘柄の中で、スワップポイントが大きい銘柄として、米ドル/トルコリラ(USD/TRY)、米ドル/メキシコペソ(USD/MXN)、ユーロ/南アフリカランド(EUR/ZAR)などがあげられます。
これらプラススワップが大きい通貨ペアを積極的に選ぶことで、スワップポイントによる収益化につながる可能性が高まるでしょう。
以下のレートを例として、具体的にどれくらいのスワップポイント金額が得られるか見てみましょう。
①米ドル/トルコリラ(USD/TRY)ショート(スワップポイント:114.31)
1ロット保有(1米ドル:18トルコリラ、1トルコリラ:7円)時の1日あたりのスワップポイント金額=約800円
②米ドル/メキシコペソ(USD/MXN)ショート(スワップポイント:106.27)
1ロット保有(1米ドル:18メキシコペソ、1メキシコペソ:7円)時の1日あたりのスワップポイント金額=約743円
③ユーロ/南アフリカランド(EUR/ZAR)ショート(スワップポイント:108.24)
1ロット保有(1ユーロ:19.3南アフリカランド、1南アフリカランド:7円)時の1日あたりのスワップポイント金額=約757円
トルコリラ、メキシコペソ、南アフリカランドの日本円レートは約7円とほぼ同じ水準で推移しており、かつスワップポイントも同程度のため、3銘柄とも同程度の金額となっています。
証拠金維持率に余裕を持たせる
IS6FXのスワップポイントで稼ぐには、証拠金維持率に余裕を持たせることが大切です。
長期トレードによりスワップポイントを獲得し続けていく場合、ロスカットされてしまっては本末転倒です。
ロスカットされないためのコツとして、証拠金維持率に余裕を持たせ、実効レバレッジを下げる必要があるわけです。
保有しているポジションが純資産額に対して、どれくらいのレバレッジを有しているかを現わしたものです。
純資産額には、保有中の損益が含まれるため、損益次第で実際のレバレッジよりも低くなることも高くなることもあります。
余裕のある長期トレードでの証拠金維持率は、中期トレードの目安とされる証拠金維持率500%の2倍の約1,000%前後に設定しておくと良いでしょう。
そうすることで、自ずと実効レバレッジが上がりにくくなります。
ボーナスを活用する
最後に紹介するIS6FXのスワップポイントで稼ぐ方法は、ボーナスの活用です。
IS6FXは海外FXの中でも、ボーナスが充実しています。
その中でも100%入金ボーナスにはクッション機能がついており、受け取ったボーナスを証拠金の一部として利用することができるでしょう。
海外FX業者から受け取ったボーナスが証拠金に含まれる機能のことをいいます。
クッション機能がついていない場合は、受け取ったボーナスを証拠金の一部として利用することはできません。
ボーナスを証拠金に含めることで証拠金維持率が増え、実効レバレッジの低減につながります。
その結果、スワップポイントを狙った長期トレードによるポジション保有中にロスカットされる確率を下げられるでしょう。
IS6FXのボーナスに関して詳しく知りたい方は、以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
【2022年最新版】 IS6FXボーナスの種類・特徴・受け取り方まとめ
IS6FXのスワップポイントのデメリット
IS6FXのスワップポイントで稼ぐ方法を紹介してきました。
スワップポイントを狙ったトレードにはデメリットもあります。
IS6FXのスワップポイントのデメリットを押さえていない場合、不要な損失を被ることにもつながりかねません。
そこで、本項では、IS6FXのスワップポイントのデメリットを以下の順に紹介していきます。
・スワップポイントのみの出金不可
・日々の変動による含み損リスク
・スワップポイントは課税対象
・マイナススワップになる可能性
・3倍デーはマイナススワップも3倍
・両建てが使えない
1つずつ見ていきましょう。
スワップポイントのみの出金不可
はじめに紹介するIS6FXのスワップポイントのデメリットに、スワップポイントのみの出金ができない点があげられます。
スワップポイントを出金したい場合は、保有しているポジションを決済することで、出金が可能となります。
そのため、プラススワップが溜まったからといってポジション決済しようとした場合、含み損の方が多いと、実質、溜まったスワップポイントは損失に補填されるため注意が必要といえるでしょう。
スワップポイントを出金したい場合、含み益が出ているか、もしくはスワップポイントが損失を上回っているかを確認しておくようにしておくことが大切です。
日々の変動による含み損リスク
スワップポイントのデメリットとして、日々の変動による含み損リスクを考慮しておかなければなりません。
スワップポイント狙いの長期トレードでは、数週間から数か月単位でポジションを保有しながらスワップポイントを獲得していくことになります。
それだけ長い期間ポジションを保有していると、日々の為替変動による含み損が大きくなることもあるでしょう。
そして、値動きによっては含み損が一方的に膨らみ続ける場合も考えられます。
結果、含み損が大きくなり過ぎて、スワップポイントによる収益化が見込めない状況にもなりかねません。
長期ポジション保有中には、含み損リスクを勘案しながら、ポジションホールドもしくは決済の判断をしていくようにしましょう。
スワップポイントは課税対象
IS6FXだけに限りませんが、スワップポイント狙いの取引をする場合、スワップポイントが課税対象となる点を押さえておく必要があります。
長期トレードにより獲得したスワップポイントが課税対象となるのは、ポジションを決済したタイミングです。
スワップポイントが、決済したあとの利益扱いとなるためです。
すなわち、個人トレーダーにおけるFXの収益が課税対象となるタイミングと同じといえるでしょう。
なお、法人の場合は、ポジション保有中の損益も課税対象のため、注意が必要です。
マイナススワップになる可能性
IS6FXのスワップポイントのデメリットにマイナススワップになる可能性があげられます。
スワップポイントは各国の金利の動向に合わせ、毎日変動していくものです。
したがって、プラススワップだったものがマイナススワップに変わることもあります。
エントリーした時から順調にプラススワップが溜まり続けていたとしても、マイナススワップに変わると、せっかくの収益を減らしてしまう原因になります。
プラススワップが高いからといって、ポジション保有中におけるスワップポイントの変動に無頓着になるのは、含み損リスクの観点から厳禁です。
結果、知らない間にマイナススワップにより収益が損失になっていた、という事態も考えられます。
日々のスワップポイントの変動は、こまめにチェックしておくようにしましょう。
3倍デーはマイナススワップも3倍
IS6FXのスワップポイントのデメリットとして、3倍デーをロールオーバーする場合のマイナススワップの拡大があります。
3倍デーは、土日分のスワップポイントが加算されて、通常の3倍のスワップポイントが獲得できます。
しかし、当然ですが獲得が3倍となるのはプラススワップだけではありせん。
マイナススワップも3倍になります。
IS6FXのスワップポイント3倍デーである金曜日をロールオーバーする際は、3倍のスワップポイントが付与されることを意識しておく必要があります。
含み益がのっているけどマイナススワップになっている場合など、マイナススワップが3倍になることで、利益を失ってしまう状況も考えられるでしょう。
マイナススワップが大きい場合、状況次第によっては3倍デーのロールオーバー前の決済も考慮しておかなければなりません。
両建てが使えない
IS6FXでスワップポイント狙いの長期トレードを行う場合、両建てが使えません。
両建てポジションをとった場合、IS6FXのほとんどの取引銘柄におけるスワップポイントがマイナススワップとなっているためです。
「買いスワップ」と「売りスワップ」を合算してマイナススワップとなるなら両建てに頼らず、プラススワップが大きい取引銘柄を厳選した方が得策といえるでしょう。
スワップ狙いのトレードに両建てを取り入れると、マイナススワップが発生し続けるだけで得られるものはありません。
IS6FXで両建てを行う場合、スワップポイント狙い以外の手法で活用することは可能なので、そちらをおすすめします。
IS6FXの両建てに関して詳しく知りたい方は、以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
IS6FXは両建て禁止?両建て取引のルールや手法を紹介!
IS6FXに関するQ&A
IS6FXのスワップポイントで稼ぐ方法やデメリットを解説しました。
本項ではIS6FXに関する疑問点を、以下の順にQ&A形式で紹介していきます。
・スワップポイントはどれくらいで利益が出ますか?
・IS6FXのスプレッド幅は広い方ですか?
・ボーナスの種類を教えてください
・IS6FXのオーバーナイトポジションとは何ですか?
1つずつ見ていきましょう。
スワップポイントはどれくらいで利益が出ますか?
IS6FXの長期トレードで、スワップポイントにより利益を出すまでに、1ヵ月以上の期間をイメージしておくと良いでしょう。
スワップポイントの数値やスプレッド幅によって変わってくるため、あくまでも目安としての期間です。
IS6FXのスプレッド幅の性質上、ポジション保有後は、スプレッド分の回収に期間を要するため、スワップポイントにより数日で利益が出る状態にはならないことを認識しておく必要があります。
数日単位でスワップポイントの利益を求めると、感情的にも良い状態ではなくなります。
スワップポイント狙いのトレードでは長い視点をもって、広い心でコツコツと貯めていく感覚で取り組んでいきましょう。
IS6FXのスプレッド幅は広い方ですか?
IS6FXのスプレッドは他の海外FX業者と比べて、やや狭い水準にあります。
スプレッド幅が狭い背景としては、IS6FXの取引方式がDD方式を採用しているためです。
ちなみにスタンダード口座の場合、米ドル/日本円のスプレッド幅は約1.6pips前後となっています。
なお、6つの口座タイプのうち、最もスプレッド幅が狭いのはプロ口座の約0.9pipsです。
IS6FXのスプレッドに関して詳しく知りたい方は、以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
IS6FXのスプレッド一覧と比較をご紹介!
ボーナスの種類を教えてください
IS6FXで提供されているボーナスは以下のとおりです。
IS6FXのボーナスは、スタンダード口座に付与された分にはクッション機能がついており、ボーナスを証拠金として利用できます。
紹介したボーナスのうち、スタンダード口座に付与されるボーナスは「口座開設1万円ボーナス」、「最大100%入金キャンペーン」、「友人紹介11人につき最大5,000円キャンペーン」となっています。
スワップポイント狙いの長期トレードでは、クッション機能つきのボーナスを積極的に活用していきましょう。
IS6FXのボーナスをスワップポイントに活かしたい方は、以下の記事でIS6FXのボーナスに関して詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
【2022年最新版】 IS6FXボーナスの種類・特徴・受け取り方まとめ
IS6FXのオーバーナイトポジションとは何ですか?
エントリーしたポジションを、その日のうちに決済せずに日を跨いで保有するポジションをオーバーナイトポジションといいます。
オーバーナイトポジションをとることで、スワップポイントが発生します。
すなわち、ロールオーバーしたポジションということになります。
まとめ
ここまで、IS6FXにおけるスワップポイント基本情報、取引銘柄ごとの一覧表をはじめ、スワップポイントで稼ぐ方法などを解説してきました。
IS6FXではスプレッドが狭い傾向にあるものの、マイナススワップが多い側面もあります。
そのため、海外FX業者の中でもスワップポイントにより利益をあげていくのは容易ではないかもしれません。
スワップポイント狙いのトレードでは長期保有に適した銘柄選定はもとより、日々のスワップの変動に目を配り、損益とのバランスをとりながらの資金運用が必要といえます。
記事で解説した稼ぎ方やデメリットを活用することで、損失を押さえつつ収益率の向上が見込めるようになるでしょう。
IS6FXでスワップポイント狙いの長期トレードを行う際の、収益率向上の一助としていただけたら幸いです。