

海外FX業者の中で、HotForexはどれほどのレバレッジが効かせられるのか、疑問に思う方が大勢いると思います。
扱えるレバレッジを知らないと、取引したい数量のトレードが思うようにできないかもしれません。
また、口座タイプによってレバレッジが異なっているため、知っておく必要があります。
この記事では、HotForexの下記情報について詳しく解説します。
・レバレッジ制限について
・口座タイプごとの最大レバレッジ
・レバレッジ確認方法
それでは、HotForexのレバレッジについて解説するので、しっかり覚えて取引に役立てて下さい。
海外FX業者のレバレッジ制限とは?
海外FX業者におけるレバレッジ制限とは、条件によって使えるレバレッジが下がる仕組みです。
海外FX業者ごとに設定されるレバレッジ制限を把握していないと、思うようにレバレッジを効かせて取引できないかもしれません。
ですので、各海外FX業者のレバレッジ制限について詳しく知っておく必要があります。
下記の記事で海外FX業者のレバレッジについて詳細を解説しているので、併せて読んでみて下さい。
【徹底比較】海外FXのレバレッジ20社比較!ハイレバでおすすめな業者もご紹介
HotForex(ホットフォレックス)の最大レバレッジを他社と徹底比較
海外FX業者のHotForexは、口座タイプごとに異なります。
他海外FX業者とも設定が違っているため、実際にどの程度なのか次の表にレバレッジをまとめました。
海外FX業者 | 最大レバレッジ |
---|---|
HotForex | 1,000倍 |
BigBoss | 999倍 |
XM | 888倍 |
TitanFX | 500倍 |
TradeView | 500倍 |
iForex | 400倍 |
AXIORY | 400倍 |
各海外FX業者のレバレッジがどの程度か分かったでしょうか?
HotForexの最大1,000倍というレバレッジは、他海外FX業者に比べて高い傾向にあります。
そのため、低資金でも大きな金額を動かせるため、HotForexは利益の狙いやすい海外FX業者だと言えます。
口座タイプは6種類で最大レバレッジ1,000倍
HotForexで開設できる口座タイプは、以下の6種類です。
1.マイクロ口座
2.PREMIUM口座
3.ゼロスプレッド口座
4.AUTO口座
5.PAMM口座
6.HFコピー口座
HotForexではマイクロ口座が最も高いレバレッジを効かせられ、最大1,000倍となっています。
それぞれの口座タイプによって、レバレッジなどの特徴が異なっているため、それぞれ解説しましょう。
1.マイクロ口座
HotForexのマイクロ口座は、基本的な口座タイプとなっており、最大レバレッジが1,000倍という特徴があります。
下記の表にマイクロ口座の情報をまとめました。
平均スプレッド | 取引手数料 | 最大レバレッジ | 最低入金額 | ボーナス |
---|---|---|---|---|
1.9pips | なし | 1,000倍 | 5ドル | あり |
マイクロ口座では最大レバレッジが1,000倍ですが、保有できるポジションの量が少なめになっています。
最大7ロットと制限されているため、大きい金額を動かしたい上級者向けの口座タイプではありません。
そのため、マイクロ口座は初心者向けの口座タイプです。
また、マイクロ口座のみに適用される「50%ウェルカムボーナス」があるため、開設する際は受け取って下さい。
ただし、MT4でしかボーナスは受け取れないため、注意しましょう。
2.PREMIUM(プレミアム)口座
HotForexのPREMIUM口座は、マイクロ口座よりも最大レバレッジが低く、500倍に設定されています。
以下にPREMIUM口座の特徴をまとめました。
平均スプレッド | 取引手数料 | 最大レバレッジ | 最低入金額 | ボーナス |
---|---|---|---|---|
1.9pips | なし | 500倍 | 100ドル | あり |
最大レバレッジが500倍とマイクロ口座より低いですが、保有できるポジションの総量はPREMIUM口座の方が大きくなっています。
ですので、マイクロ口座よりも大きい金額の取引が可能です。
また、PREMIUM口座ではマイクロ口座と異なり、より大きなボーナスがもらえます。
受け取り可能なボーナスは「100%スーパーチャージボーナス」と「100%クレジットボーナス」であり、どちらか選択しなければいけません。
そのため、一方のボーナスしか受け取れないため、自分に合ったボーナスを選ぶ必要があります。
PREMIUM口座でボーナスを受け取る場合も、MT4でしか手に入らないので、注意して下さい。
3.ゼロスプレッド口座
HotForexのゼロスプレッド口座は、PREMIUM口座と同じレバレッジを導入しています。
下記表がゼロスプレッド口座の特徴をまとめたものです。
平均スプレッド | 取引手数料 | 最大レバレッジ | 最低入金額 | ボーナス |
---|---|---|---|---|
0.8pips |
往復6ドル~ |
500倍 | 200ドル | なし |
ゼロスプレッド口座は、HotForexの中で最も狭いスプレッドを提供しています。
ただし、平均スプレッドは狭くなっていますが、取引手数料が加えられる点には注意しましょう。
手数料が加えられても、他の口座タイプよりも取引コストは低いため、スキャルピングする場合はゼロスプレッド口座がおすすめです。
注意したい点として、入金する際にマイクロ口座やPREMIUM口座と比べ、最低入金額が高いことが挙げられます。
また、ゼロスプレッド口座では一切ボーナスが受け取れないので、覚えておきましょう。
4.AUTO口座
HotForexのAUTO口座は、自動売買専用の口座タイプです。
下記にAUTO口座の特徴をまとめました。
平均スプレッド | 取引手数料 | 最大レバレッジ | 最低入金額 | ボーナス |
---|---|---|---|---|
1.9pips | なし | 500倍 | 200ドル | なし |
AUTO口座は自動売買専用と言っても、PREMIUM口座と取引環境は同じ程度です。
ただし、AUTO口座はPREMIUM口座と異なり、ボーナスが受け取れません。
ですので、ボーナスや裁量トレードを目的とした方は、AUTO口座は選択しないようにしましょう。
5.PAMM口座
HotForexのPAMM口座は、現在日本では開設できません。
以下にPAMM口座の特徴をまとめました。
平均スプレッド | 取引手数料 | 最大レバレッジ | 最低入金額 | ボーナス |
---|---|---|---|---|
1.9pips | なし | 300倍 | 250ドル | なし |
PAMM口座もAUTO口座のように、裁量トレード専用の口座タイプではありません。
自動売買だったAUTO口座とは異なり、信託投資と同じ仕組みを持ち、専門家によって売買されます。
こちらもボーナスは提供されませんが、日本では開設不可能なので気にする必要はありません。
6.HFコピー口座
HotForexのHFコピー口座は、自動売買専用の口座タイプです。
AUTO口座とは違って、HotForexで取引しているトレーダーの売買に連動されて取引されます。
下記にHFコピー口座の特徴をまとめました。
平均スプレッド | 取引手数料 | 最大レバレッジ | 最低入金額 | ボーナス |
---|---|---|---|---|
1.9pips | なし | 400倍 | 500ドルor 100ドル | なし |
HFコピー口座もAUTO口座のように裁量トレードはできませんが、連動するトレーダーを選べるのが特徴的です。
数多くいるトレーダー(プロバイダ)はそれぞれ収益率などの情報を公開しており、自由に選択できます。
そのため、トレード初心者でも参加しやすく、HFコピー口座を使って取引手法の研究もできるでしょう。
ただし、最大レバレッジは400倍となっており、HotForexの中でもレバレッジが低い口座タイプです。
口座タイプによってレバレッジが異なる
HotForexの最大レバレッジは、口座タイプによって異なります。
ですので、それぞれどの程度違うのか、しっかりと把握しておきましょう。
以下にHotForex口座タイプごとの最大レバレッジをまとめました。
口座タイプ | 最大レバレッジ |
---|---|
マイクロ口座 | 1,000倍 |
PREMIUM口座 | 500倍 |
ゼロスプレッド口座 | 500倍 |
AUTO口座 | 500倍 |
PAMM口座 | 300倍 |
HFコピー口座 | 400倍 |
それぞれの最大レバレッジをまとめると、違いがよく分るでしょう。
最大レバレッジを知り、効かせたいレバレッジを提供している口座タイプを選択して下さい。
口座残高が増えるとレバレッジが制限される
HotForexでは、口座残高が約3,000万円を超えると、レバレッジが75倍に制限される可能性が出てきます。
もう一つレバレッジが制限される条件があり、一つの口座内で保有しているポジションが50lotを超えた場合です。
制限はありますが、証拠金が100万円以上で始まる他海外FX業者と比べ、HotForex は規制が緩いと言えます。
そのためレバレッジ制限を受けにくく、自由な取引がしやすいと言えるでしょう。
HotForex(ホットフォレックス)のレバレッジ制限を他社と比較
HotForexの口座残高によるレバレッジ制限は、残高が3,000万円で75倍の制限を受けるわけですが、他の海外FX業者のレバレッジ制限はどのようになっているのでしょうか。
そこで、HotForexと他社の口座残高におけるレバレッジ制限を比較した結果を以下のとおり一覧表にまとめました。
口座残高 |
HotForex |
FBS |
XM Trading |
GEMFOREX |
Tradeview |
---|---|---|---|---|---|
20万円未満 |
1,000倍 |
2,000倍 |
888倍 |
1,000倍 |
500倍 |
20~50万伝未満 |
1,000倍 |
||||
50~200万円未満 |
500倍 |
||||
200~300万円未満 |
200倍 |
500倍 |
|||
300~1,000万円未満 |
200倍 |
||||
1,000~1,500万円未満 |
100倍 |
||||
1,500~3,000万円未満 |
100倍 |
100倍 |
|||
3,000万円~ |
75倍 |
ご覧になって分かるとおり他の海外FX業者は口座残高が増えるほど、使用可能なレバレッジがこまめに制限されていっています。
一方、HotForexのレバレッジ制限を他の海外FX業者と比べてみると、口座残高3,000万円まで制限を受けていないため、レバレッジ制限に対して寛容であることが分かります。
いずれの海外FX業者も口座残高が200万円を超えると、レバレッジが500倍以下まで下がっています。
口座残高200万円以上となってもレバレッジ1,000倍での取引を行いたい場合は、HotForexでの取引がおすすめといえるでしょう。
銘柄によって最大レバレッジが異なる
HotForexは多くの商品を扱っており、多数の銘柄で取引が可能です。
仮想通貨や現物取引、エネルギー関連の商品や株式も含まれます。
ですが、それぞれレバレッジがFXとは異なっているため、注意して下さい。
例えば仮想通貨ではレバレッジが最大10倍になっていたり、ゴールドなどでは100倍~200倍になっています。
FX通貨と他の銘柄では、最大レバレッジに差があると覚えておきましょう。
HotForex(ホットフォレックス)の各取引銘柄におけるレバレッジ
HotForexではレバレッジ制限に対して緩めですが、通貨ペア以外のCFD取引銘柄に関しては取引銘柄に応じたレバレッジが決められています。
そこで、HotForexのCFD銘柄における各レバレッジをそれぞれ紹介していきます。
貴金属
まずは、HotForexのゴールドなどの貴金属銘柄におけるレバレッジを見ていきましょう。
【貴金属銘柄レバレッジ一覧】
取引銘柄 |
レバレッジ |
---|---|
ゴールド/米ドル XAU/USD |
200倍 |
ゴールド/ユーロ XAU/EUR |
200倍 |
シルバー/米ドル XAG/USD |
100倍 |
シルバー/ユーロ XAG/EUR |
100倍 |
プラチナ/米ドル XPT/USD |
変動型 |
パラジウム/米ドル XPD/USD |
20倍 |
貴金属銘柄では、ゴールドのレバレッジが200倍と高めに設定されています。
ゴールドはボラティリティが高く取引銘柄の中でも値動きが特に激しいため、レバレッジ200倍でも十分に利益を出せるでしょう。
プラチナのレバレッジは固定ではなく変動型となっているため注意が必要です。
エネルギー
次にエネルギー関連銘柄のレバレッジを見ていきましょう。
【エネルギー関連銘柄レバレッジ一覧】
取引銘柄 |
レバレッジ |
---|---|
WTI原油 |
50倍 |
ブレント原油 |
66倍 |
HotForexのエネルギー関連銘柄のレバレッジはWTI原油が50倍、ブレント原油が66倍とどちらも低めに設定されています。
株価指数
株価指数のレバレッジを紹介していきます。
【株価指数レバレッジ一覧】
取引銘柄 |
レバレッジ |
---|---|
日経225 JP225 |
200倍 |
S&P500 US500 |
200倍 |
ナスダック100 US100 |
200倍 |
ダウ30 US30 |
200倍 |
ユーロ50 EU50 |
200倍 |
ドイツ30 GER40 |
200倍 |
イギリス100 UK100 |
200倍 |
フランス40 FRA40 |
200倍 |
スイス20 SUI20 |
200倍 |
恐怖指数 VIX |
100倍 |
ドル指数 USD Index |
100倍 |
株価指数では、恐怖指数(VIX)とドル指数(USD Index)を除いた全ての取引銘柄でレバレッジ200倍となっています。
恐怖指数(VIX)とドル指数(USD Index)のレバレッジは100倍です。
仮想通貨
最後に、HotForexにおける仮想通貨のレバレッジを見ていきましょう。
【仮想通貨レバレッジ一覧】
取引銘柄 |
レバレッジ |
---|---|
ビットコイン/米ドル BTC/USD |
50倍 |
ビットコイン/EUR BTC/EUR |
50倍 |
ライトコイン/米ドル LTC/USD |
50倍 |
ライトコイン/ユーロ LTC/EUR |
50倍 |
イーサリアム/米ドル ETH/USD |
50倍 |
イーサリアム/ユーロ ETH/USD |
50倍 |
ビットコインキャッシュ/米ドル BCH/USD |
10倍 |
バイナンスコイン/米ドル BNB/USD |
10倍 |
HotForexにおける仮想通貨のレバレッジは、ビットコイン/米ドル(BTC/USD)、ライトコイン/米ドル(LTC/USD)、イーサリアム/米ドル(ETH/USD)などメジャーな取引銘柄ではレバレッジ50倍となっています。
また、仮想通貨の中でもマイナーなビットコインキャッシュ/米ドル(BCH/USD)やバイナンスコイン/米ドル(BNB/USD)では、レバレッジ10倍と低めに設定されています。
HotForex(ホットフォレックス)のレバレッジ以外の6つのメリット
HotForexのレバレッジに関する特徴を紹介してきました。
レバレッジ制限の設定に関しても優秀なHotForexには、取引する上でレバレッジ以外にもたくさんのメリットが存在しています。
そこで、HotForexのレバレッジ以外のメリットを以下のとおり紹介していきます。
1.取引銘柄数が多い
2.高い約定力を誇る
3.入金と出金に手数料が発生しない
4.安定の経営実績
5.出金拒否の可能性が低い
6.ボーナスキャンペーンの開催
1つずつ見ていきましょう。
1.取引銘柄数が多い
HotForexのレバレッジ以外のメリットに豊富な取引銘柄数があげられます。
HotForexで取引可能な銘柄は、通貨ペアだけでも50種類近くが選べるようになっています。
また、通貨ペア以外の各CFD取引銘柄においても主要な貴金属、エネルギー、株価指数、仮想通貨だけではありません。
主要なCFD銘柄の他にはコモディティCFD、株式CFD、債券CFDでの取引ができるでしょう。
中でも株式CFDに関しては、60種類近くの取引銘柄を揃えています。
為替市場だけではなく、株式市場、債券市場など幅広いジャンルに対応している点はメリットといえるでしょう。
2.高い約定力を誇る
HotForexでは約定力が高い傾向にあります。
一定の約定力は高いレバレッジにより取引する海外FXでは大切なポイントです。
ましてや、高額の資金残高までレバレッジ1,000倍の取引ができるHotForexでは、なおさら重視したいところです。
その点、HotForexでの約定力は低いとは言い難く、他社にも劣らないほどの高い約定力を誇っているといえるでしょう。
3.入金と出金に手数料が発生しない
HotForexの入金と出金には手数料が発生しません。
入出金方法にはクレジットカード/デビットカード、bitcoin、bitwalletに対応しています。
各方法における最低入金額が5ドルから10ドル程度の範囲で低く設定されているため、少額からハイレバレッジ取引を堪能できるでしょう。
また、クレジットカードに対応しているカードブランドもVISA、JCB、mastercardと対応ブランドが多いため困ることはありません。
ただし、国内銀行振込と海外銀行振込には対応していないことから、入出金に銀行振込の利用を検討している場合は気を付けましょう。
HotForexの入金方法に関して知りたい方は以下の記事で解説していますので、ぜひご一読ください。
HotForexの入金手段・方法を徹底解説!手数料や反映時間も紹介
4.安定の経営実績
HotForexは2010年から、多くの国々で10年以上もの安定した経営実績を続けています。
また、グループの事業規模は非常に大きく、全ての口座開設総数は200万口座を超えています。
事業規模や口座総数から判断しても、世界的に知られているFX業者といえるでしょう。
グループ全体では5つの金融ライセンスを取得しており、中には取得難易度が高いイギリスのFCA(金融行動監視機構)も含まれています。
なお、HotForexは日本向けサービスのために、セントビンセント及びグレナディーン諸島のFSAを取得しています。
5.出金拒否の可能性が低い
HotForeには出金拒否に関する評判が少ない傾向にあります。
海外FX業者に出金拒否などの悪い評判が出てしまうと信用を失ってしまい、ユーザー減少につながってしまいます。
HotForexには出金拒否が発生したという被害方向がされていません。
出金拒否などの悪徳営業をしなくても、世界的に安定した事業基盤を誇っています。
そのような傾向から、HotForexでは今後も出金拒否される可能性は低いといえるでしょう。
ただし、出金拒否されないからといって、両建てやゼロカット利用の取引など禁止行為に抵触するような取引はおすすめできません。
取引に関して禁止行為に該当した場合は、ペナルティとして出金拒否される場合もあるため注意しましょう。
6.ボーナスキャンペーンの開催
HotForeでは常時さまざまなボーナスキャンペーンが開催されています。
開催されているボーナスキャンペーンには、口座開設ボーナス、各種入金ボーナス(100%スーパーチャージボーナス、100%クレジットボーナス)などがあげられます。
また、不定期で開催されるイベントも多く、キャンペーン開催に力を入れている海外FX業者といえるでしょう。
キャンペーンの中には、トレーディング・リワードといった取引の度にキャッシュバックを受け取れるものもあります。
HotForeの各種ボーナスに関して知りたい方は、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
【2022年最新版】HotForexボーナスの種類・特徴・受け取り方まとめ
HotForex(ホットフォレックス)のレバレッジ以外の3つのデメリット
HotForexのレバレッジ以外のメリットを解説してきました。
ここからは、HotForexのレバレッジ以外のデメリットを次のとおり、解説していきます。
1.入金と出金に銀行送金が使えない
2.ボーナスのクッション機能がない
3.スプレッドが広め
1つずつ見ていきましょう。
1.入金と出金に銀行送金が使えない
HotForexのレバレッジ以外のデメリットとして、入金と出金に銀行送金が使えないことがあげられるでしょう。
HotForexでは入金と出金方法自体にはクレジットカード/デビットカード、bitcoin、bitwallet、仮想通貨など幅広く対応していますが、銀行送金のみ対応していない状況となっています。
なお、各入出金方法に関しては手数料が一切かかりません。
対応しているカードブランドも多いので、利用の際は銀行送金以外の方法に切り替えても、不便に感じることはないでしょう。
2.ボーナスのクッション機能がない
HotForexのボーナスには一部クッション機能がついていないため注意が必要です。
ボーナスを証拠金の一部に含めて取引に利用できる機能のことをいいます。
クッション機能がついていないとボーナスを証拠金として活用できないため、クッション機能付きのボーナスに比べると取引できるロット数が低くなるでしょう。
ボーナスにクッション機能がついていないことを知らずに取引していると、想定外のロスカットを受ける状況にもなりかねません。
HotForexでボーナスを受け取る際は、クッション機能の有無を確認するようにしましょう。
3.スプレッドが広め
HotForexでは提供している口座タイプにおけるスプレッドが全体的に広めの水準となっています。
実際に他の海外FX業者のスタンダード口座とHotForexのマイクロ口座のスプレッド比較結果を見ても、やや高いといえるでしょう。
取引通貨ペア |
HotForex |
GEMFOREX |
Titan FX |
---|---|---|---|
米ドル/日本円 USD/JPY |
1.7pips |
1.2pips |
1.3pips |
ユーロ/日本円 EUR/JPY |
1.7pips |
1.4pips |
1.5pips |
ポンド/日本円 GBP/JPY |
3.0pips |
1.9pips |
2.2pips |
ユーロ/米ドル EUR/USD |
1.2pips |
1.2pips |
1.1pips |
ポンド/米ドル GBP/USD |
1.8pips |
2.1pips |
1.6pips |
豪ドル/日本円 AUD/JPY |
2.3pips |
1.6pips |
1.7pips |
豪ドル/米ドル AUD/USD |
1.5pips |
1.5pips |
1.1pips |
HotForexのスプレッドについて詳しく知りたい方は、以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
HotForexのスプレッド一覧と比較をご紹介!
HotForex(ホットフォレックス)のレバレッジ確認方法と変更方法
HotForexで実際に取引していく中で、レバレッジが分からなくなってしまう方もいるかもしれません。
レバレッジが分からなくなってしまった方のために、レバレッジの確認方法を解説します。
レバレッジ確認方法
HotForexでレバレッジを確認したい場合は、公式サイトのマイページから確認して下さい。
マイページにある「マイ取引通貨口座」から、現在のレバレッジの確認ができます。
マイページへログインするには「myHF口座アカウントID」と「パスワード」が必要なため、事前に用意しておきましょう。
IDとパスワードは口座開設した際に送られてきたメールに記載されています。
もしメールを削除してしまったり、確認ができなかったりしても、HotForexに問い合わせれば問題ありません。
ログイン問題だけでなく困った際は日本語対応もあるため、サポートへ連絡して下さい。
実効レバレッジの計算方法
最大レバレッジは計算で確認できませんが、実効レバレッジは算出可能です。
実際に運用されているレバレッジの大きさのことです。計算方法は次の通りです。
実効レバレッジ=(現在の為替レート×取引数量)÷口座資金額
実効レバレッジとは、最大レバレッジとは異なり、実際に使われているレバレッジの大きさを指します。
例えば10万円が入っている口座で、ドル円が110円の時に20万通貨を持っていたとしましょう。
計算式は「(110円×20万通貨)÷10万円=220倍」となり、実効レバレッジは220倍です。
そのため、相場のレートと取引数量、口座資金額が分かっていれば実効レバレッジが計算できます。
実効レバレッジの計算式を覚えていれば、取引する前に必要証拠金額が分かるため、取引戦略に役立てられるでしょう。
事前にいくら資金が必要なのか分かるため、計算式を覚えてもいいかもしれません。
レバレッジ変更方法
HotForexでレバレッジを変更したい時は、以下の手順に沿って手続きして下さい。
1.HotForexのマイページへログイン
2.「マイアカウント」から「レバレッジを変更」をクリック
3.取引アカウントを選択し、レバレッジを選ぶ
HotForexでレバレッジを変更する場合は、マイページから手続きしましょう。
ただし1口座につきレバレッジの変更ができる回数は、5回と制限があるため、注意しましょう。
HotForex(ホットフォレックス)のレバレッジに関するQ&A
ここまでHotForexのレバレッジの特徴や確認方法、変更方法などを解説してきました。
HotForexのレバレッジをはじめとした項目に想定される疑問点を、以下のとおり解説していきます。
・レバレッジの変更は何度でもできますか?
・レバレッジの変更に手数料は発生しますか?
・HotForex(ホットフォレックス)に口座開設ボーナスはありますか?
1つずつ見ていきましょう。
レバレッジの変更は何度でもできますか?
HotForexでのレバレッジ変更は何度もできません。
レバレッジ変更が可能な回数は5回までとなっています。
レバレッジの変更に手数料は発生しますか?
レバレッジの変更に手数料は発生しません。
HotForexでのレバレッジ変更は、手続きから反映まで含めて数分程度で完了します。
レバレッジ変更の手続きはHotForexのマイページから進めていきましょう。
HotForex(ホットフォレックス)に口座開設ボーナスはありますか?
HotForexでは、口座開設ボーナスがあります。
口座開設ボーナスのボーナス額は6,500円です。
HotForexの口座開設ボーナスはこちらから受け取れるようになっています。
HotForexではその他にも豪華なボーナスキャンペーンを多数開催していますので、興味のある方は以下の記事をご一読ください。
【2022年最新版】HotForexボーナスの種類・特徴・受け取り方まとめ
まとめ
HotForexでは、口座タイプごとに最大レバレッジが異なると分かったでしょうか?
HotForexの口座タイプはそれぞれ特徴が異なり、裁量トレード専用と自動売買専門の口座に分かれています。
また、ボーナスが受け取れない口座タイプもあるので、注意が必要です。
HotForexにもレバレッジ制限がありますが、他の海外FX業者と比べて条件が緩いため、自由な取引ができます。
レバレッジについて詳しくなり、HotForexを利用して取引で利益を出せるようになりましょう。
利益を出金する際にも、出金拒否を行った過去がHotForexにはないため、安心して下さい。