

「iFOREXのスワップポイントが気になる」
「スワップポイントを使ってコツコツ稼ぎたい」
「iFOREXでスワップポイントが高い通貨ペアを知りたい」
このように、iFOREXでの取引にスワップポイントをうまく活用したいと思っている方もいるのではないでしょうか。
短期売買であるスキャルピングが禁止されているiFOREXは、取引には中期から長期トレードに適している海外FX業者です。
そして何よりも、長期トレードの鍵となるのは、やはりスワップポイントです。
本記事では、iFOREXのスワップポイントに関する基本情報をはじめ、スワップポイントが高い通貨ペアからコツコツ稼ぐお得な方法まで紹介しています。
記事を一読することで、iFOREXの長期トレードにおいてスワップポイントを活用した取引ができるようになるでしょう。
iFOREXのスワップポイントの基本情報
iFOREXのスワップポイントを確認する前に、まずはスワップポイントの基本情報から解説していきます。
二国間の金利差から生じる為替差益をいいます。
スワップポイントは、二国間の通貨で金利が高い国の通貨を買うか、もしくは売ることで発生します。
なお、保有中のポジションが日を跨ぐことで、毎日受け取れるようになっています。
すなわち、ポジションを保有し続ける限り、獲得できるインカムゲインです。
スワップポイントは、プラススワップとなる通貨のポジションを保有し続ける限り受け取れますが、発生のタイミングや受け取れない日など、海外FX業者によってまちまちです。
iFOREXの取引においても、他社とスワップポイントに関するルールが異なるため、前提となる基本情報を知っておく必要があります。
そこで、iFOREXのスワップポイントに関する3つの基本情報を、以下の順で解説していきます。
・スワップポイントの発生タイミング
・スワップ受け取りのお得な3倍デー
1つずつ見ていきましょう。
スワップポイントの発生タイミング
まずは、スワップポイントの発生タイミングを解説していきます。
スワップポイントの発生タイミングは、ロールオーバーのタイミングです。
日を跨いでポジションを持ち越すことをいいます。
ロールオーバーにより、スワップポイントの受け取りが1日に1回発生します。
ロールオーバーのタイミングは海外FX業者によって、それぞれ違っていることを認識しておきましょう。
なお、iFOREXは公式サイトにて、ロールオーバーのことをオーバーナイトと表現しています。
iFOREXのオーバーナイトのタイミングは、午前6時10分(冬時間の場合は午前7時10分)となっています。
スワップポイントを受け取るには、オーバーナイトさせなければいけません。
つまり、昼間からオーバーナイトにかけて資金をリスクにさらさなくても、オーバーナイト直前からポジションを保有することでスワップポイントを受け取れるといえるでしょう。
ちなみに、オーバーナイト付近の時間帯はスプレッドが広がる傾向にあるため、エントリーには注意が必要です。
スワップ受け取りのお得な3倍デー
iFOREXには、スワップポイントが3倍になる日があります。
ウィークエンド金利といわれている毎週金曜日です。
土日はマーケットが休場となっているため、基本的にスワップポイントを受け取れません。
土日跨ぎの分を、金曜日に先取りできるため3倍となっているのです。
なお、金曜日にポジションを跨ぐということは、土曜日の朝のタイミングとなるため、金曜の朝と間違えないようにしましょう。
土日のスワップポイントを受け取るタイミングは、海外FX業者によって異なります。
iFOREXが金曜日だからといって、他社も金曜日というわけではありません。
スワップポイントの確認方法と計算方法
iFOREXのスワップポイントの基本情報を解説してきました。
ここからは、iFOREXの取引でスワップポイントを活用するための確認方法と計算方法を解説していきます。
iFOREXのスワップポイント確認方法
iFOREXでスワップポイントを確認するには、独自の取引プラットフォーム「FXnet View」から行います。
1.FXnet Viewにログイン
まずは、FXnet Viewにログインしましょう。
2.確認したい通貨ペアを選択
ログインが済んだら、確認したい通貨ペアを選択します。
選んだ通貨ペアのチャートが表示されます。
3.商品詳細を選択
チャート画面が表示されたら、メニュー右側の「商品詳細」を選択しましょう。
4.オーバーナイト金利確認
商品詳細を選択すると、真ん中付近に選んだ通貨ペアのオーバーナイト金利が表示されます。
表示されているオーバーナイト金利は、取引通貨量が10,000通貨に設定されています。
保有しているポジションの通貨量に合わせて、設定を変更するのを忘れないようにしましょう。
iFOREXのスワップポイント計算方法
iFOREXは公式サイトにおいて、スワップポイントをオーバーナイト金利と割合として表示しています。
オーバーナイト金利割合から、受け取れるスワップポイントを計算する方法は、以下のとおりです。
オーバーナイト金利金額=取引量×オーバーナイト金利
例として、ドル円(レート:130円、オーバーナイト金利:0.000035)で1ロット(100,000通貨)でロングポジションをもった場合のスワップポイントを計算してみましょう。
【オーバーナイト金利金額】=13,000,000(130円×100,000通貨)×0.000035=455(円)
上記の条件のもと、ドル円ロングポジション保有中の1日あたりに発生するスワップポイントは、455円となります。
次項からは、参考としてiFOREXの銘柄別のオーバーナイト金利を紹介していきます。
iFOREXの銘柄別オーバーナイト金利
iFOREXのスワップポイントの確認方法、計算方法を解説してきました。
ここからは、以下の順に銘柄別のオーバーナイト金利を紹介していきます。
・通貨ペア
・株価指数
・株式
・仮想通貨
1つずつ見ていきましょう。
通貨ペア
iFOREXの通貨ペアにおけるオーバーナイト金利は、次のとおりです。
【メジャー通貨ペアのオーバーナイト金利】
取引銘柄 |
オーバーナイト金利(買い) |
オーバーナイト金利(売り) |
---|---|---|
米ドル/日本円 USD/JPY |
0.00722% |
-0.01633% |
ユーロ/日本円 EUR/JPY |
0.00383% |
-0.01% |
ポンド/日本円 GBP/JPY |
0.00676% |
-0.01376% |
豪ドル/日本円 AUD/JPY |
0.00407% |
-0.01303% |
ニュージーランド・ドル/日本円 NZD/JPY |
0.00594% |
-0.01567% |
カナダドル/日本円 CAD/JPY |
0.00828% |
-0.01528% |
スイスフラン/日本円 CHF/JPY |
0.00133% |
-0.0055% |
ユーロ/米ドル EUR/USD |
-0.01125% |
0.00069% |
ポンド/米ドル GBP/USD |
-0.00707% |
-0.00237% |
豪ドル/米ドル AUD/USD |
-0.00753% |
-0.00297% |
ニュージーランド・ドル/米ドル NZD/USD |
-0.00489% |
-0.00703% |
【マイナー通貨ペアのオーバーナイト金利】
取引銘柄 |
オーバーナイト金利(買い) |
オーバーナイト金利(売り) |
---|---|---|
ユーロ/トルコリラ EUR/TRY |
-0.06514% |
0.00514% |
ユーロ/スイスフラン EUR/CHF |
0.00244% |
-0.00661% |
米ドル/トルコリラ USD/TRY |
-0.06504% |
0.00504% |
米ドル/スイスフラン USD/CHF |
0.00176% |
-0.01258% |
ニュージーランド・ドル/南アランド NZD/ZAR |
-0.02417% |
-0.00847% |
ニュージーランド・ドル/スイスフラン NZD/CHF |
0.00797% |
-0.01214% |
豪ドル/カナダドル AUD/CAD |
-0.00451% |
0.00035% |
豪ドル/スイスフラン AUD/CHF |
0.00506% |
-0.00922% |
ポンド/トルコリラ GBP TRY |
-0.0666% |
0.0066% |
ポンド/スイス GBP/CHF |
0.00607% |
-0.01024% |
トルコリラ/円 TRY/JPY |
0.00528% |
-0.07353% |
出典:iFOREX公式サイト
金利が高いトルコリラや米ドル絡みの通貨ペアに高いオーバーナイト金利が設定されているようです。
次は、指数・商品のオーバーナイト金利を見ていきましょう。
指数・商品
iFOREXにおける株価指数のオーバーナイト金利は、以下のとおりです。
【指数・商品のオーバーナイト金利】
取引銘柄 |
オーバーナイト金利(買い) |
オーバーナイト金利(売り) |
---|---|---|
日経225 JP225 |
-0.01014% |
-0.01186% |
香港株価指数50 HK50 |
-0.01875% |
-0.00492% |
S&P500 US500 |
-0.02297% |
-0.00308% |
ナスダック UT100 |
-0.02297% |
-0.00308% |
ダウ30 US30 |
-0.02297% |
-0.00308% |
ヨーロッパ株価指数50 EU50 |
-0.01885% |
-0.00357% |
ドイツ株価指数30 DE30 |
-0.01885% |
-0.00357% |
フランス株価指数40 FR40 |
-0.01885% |
-0.00357% |
オーストラリア株価指数 AUS200 |
-0.02017% |
-0.00533% |
金 |
-0.03275% |
-0.01109% |
銀 |
-0.03275% |
-0.01109% |
銅 |
-0.03275% |
-0.01108% |
大豆 |
-0.03275% |
-0.01108% |
小麦 |
-0.03275% |
-0.01108% |
砂糖 |
-0.03275% |
-0.01108% |
綿 |
-0.03275% |
-0.01108% |
出典:iFOREX公式サイト
株価指数では、欧州関連銘柄のオーバーナイト金利が、ほぼ同じ金利割合となっています。
また、貴金属やコモディティに関してもカテゴリーごとにオーバーナイト金利は同じ数値のようです。
株式
iFOREXの株式のスワップポイント一覧を見ていきましょう。
【株式のオーバーナイト金利】
取引銘柄 |
オーバーナイト金利(買い) |
オーバーナイト金利(売り) |
---|---|---|
ルイヴィトン |
-0.02142% |
-0.00636% |
ABNアムロ・グループ |
-0.03253% |
-0.01747% |
STマイクロエレクトロニクス |
-0.02142% |
-0.00636% |
T&Dホールディングス |
-0.01347% |
-0.01431% |
Zホールディングス |
-0.01347% |
-0.01431% |
りそなホールディングス |
-0.01347% |
-0.01431% |
アップル |
-0.05025% |
-0.02975% |
三井住友トラスト |
-0.01347% |
-0.01431% |
三菱重工業 |
-0.01347% |
-0.01431% |
日本郵政 |
-0.01347% |
-0.01431% |
ブリヂストン |
-0.01347% |
-0.01431% |
マクドナルド |
-0.05025% |
-0.02975% |
アリババ |
-0.05025% |
-0.02975% |
サムスン電子 |
-0.02386% |
-0.00392% |
出典:iFOREX公式サイト
iFOREXで取引できる株式銘柄は約700種類と大量にあるため、抜粋して紹介しています。
株式のスワップポイントは国内、国外で同じ数値となっているようです。
次に、仮想通貨のスワップポイントを見ていきましょう。
仮想通貨
iFOREXの仮想通貨のスワップポイントは以下のとおりです。
【株式のオーバーナイト金利】
取引銘柄 |
オーバーナイト金利(買い) |
オーバーナイト金利(売り) |
---|---|---|
ビットコイン |
-0.06905% |
-0.02206% |
ビットコイン/日本円 BTC/JPY |
-0.05522% |
-0.03589% |
ビットコイン/ユーロ BTC/EUR |
-0.05419% |
-0.03692% |
イーサリアム |
-0.06905% |
-0.02206% |
イーサリアム/日本円 ETH/JPY |
-0.06911% |
-0.03589% |
イーサリアム/ユーロ ETH/EUR |
-0.06808% |
-0.03692% |
ビットコイン/イーサリアム BTC/EUR |
-0.05556% |
-0.05556% |
ビットコイン/ライトコイン BTC/LTC |
-0.05556% |
-0.05556% |
ビットコインSV |
-0.08294% |
-0.02206% |
ビットコインキャッシュ |
-0.06905% |
-0.02206% |
出典:iFOREX公式サイト
一覧表で紹介したiFOREXの仮想通貨スワップポイントは、提供されている取引銘柄数18種類の中から抜粋しています。
iFOREXのスワップポイント活用方法
iFOREXの取引銘柄数に応じたスワップポイントを紹介してきました。
一覧表をご覧になって分かるように、取引銘柄が多く、どのようにしてスワップポイントを活用していけば良いか気になる方もいるでしょう。
そこで、iFOREXのスワップポイント活用方法を以下の順に解説していきます。
・高金利スワップのトルコリラ狙い
・スワップポイントのサヤどり
1つずつ見ていきましょう。
高金利スワップのトルコリラ狙い
はじめに解説するiFOREXのスワップポイントの活用方法は、iFOREXの銘柄の中でも高金利通貨のトルコリラ絡みの通貨ペアを狙うことです。
実際に活用できそうなトルコリラ絡みの通貨ペアは、次の3銘柄です。
・スイスフラン/トルコリラ
・ポンド/トルコリラ
・ユーロ/トルコリラ
順に紹介していきます。
スイスフラン/トルコリラ
iFOREXの取引銘柄でスワップポイントが多く受け取れるおすすめの通貨ペアは、スイスフラン/トルコリラです。
スイスフラン/トルコリラでショートポジションを1ロット保有すれば、5,000円前後(1日につき)のスワップポイントを受け取れるでしょう。
トルコ政府はドルペッグ政策をとっているため、トルコリラの金利は高くなる傾向にあります。
経済が不安定な国が、自国の経済成長のために、米ドル以上の高い金利を設定し、金利差を一定に保つ政策をいいます。
トルコのほか、タイやインドネシアなどアジア圏の国々に採用されていることが多いです。
ただし、2022年2月上旬からトルコリラは下落を始めており、景気後退回避からドルペック政策を緩める可能性がある点には注意が必要といえるでしょう。
ポンド/トルコリラ
次に紹介するスワップポイントを多く受け取れる通貨ペアは、ポンド/トルコリラです。
ポンド/トルコリラのショートポジションを1ロット保有した場合、1日に平均して4,000円前後のスワップポイントの受け取りが可能となっています。
ポンド/トルコリラもスイスフラン/トルコリラと同じように下落局面にあり、長期のショートポジション保有で利益を大きく伸ばせる可能性を秘めています。
しかし、トルコ政府のドルペック政策変更によるスワップポイント縮小の可能性は、頭の片隅に入れておくようにしましょう。
ユーロ/トルコリラ
3つ目のスワップポイントがおすすめの通貨ペアは、ユーロ/トルコリラです。
ユーロ/トルコリラでショートポジションを1ロット保有すると、1日につき平均3,000円前後のスワップポイントの受け取りが可能です。
ユーロ/トルコリラに関しても、トルコ政府の金利変更には注意しておきたいところです。
また、目先はユーロ圏の金利が若干高くなる可能性があり、そうなると、逆相関の動きにより金利割合の低下につながりかねません。
ショートポジションの優位性は高いものの、スワップポイントの縮小も意識しておきましょう。
スワップポイントのサヤどり
iFOREXでのスワップポイント活用法にサヤどりがあげられます。
プラススワップとなる銘柄で、両建てにより「買い」と「売り」の両ポジションを保有し、リスクを減らしつつスワップ差益を積み上げていく手法をいいます。
スワップのサヤどりは、「複数口座間での両建て」や「業者間を跨いだ両建て」を行うことで、利益を上げやすいのが特徴です。
しかし、iFOREXの両建てでは、「同一口座のみの両建て」しか許可されていません。
サヤどりを行う場合は、同一口座内での両建てに限定しましょう。
状況によっては、マイナススワップに偏ることもあります。
相関性の高い通貨ペアでのプラススワップをサヤどりに利用するのも手です。
iFOREXの両建てに関して詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご確認ください。
iForexは両建て禁止?両建て取引のルールや手法を紹介!
iFOREXのスワップポイントに関する注意点
iFOREXのスワップポイント活用方法を解説してきました。
スワップポイントを活用していくには、損をしないために、気を付けておくことがあります。
そこで、本項では、iFOREXのスワップポイントに関する注意点を、以下の順に解説していきます。
・決済までは出金不可
・スワップの変動をこまめにチェック
・スプレッドが高い可能性
・スワップは課税対象
1つずつ見ていきましょう。
決済までは出金不可
はじめに紹介するiFOREXのスワップポイントの注意点として、決済までの途中出金ができない点を押さえておく必要があります。
長期ポジション保有により、ある程度のスワップポイントが貯まってくると、スワップポイントを出金しようと考えがちです。
しかし、iFOREXではスワップポイントのみを出金することができません。
スワップポイントを獲得して出金したい場合は、ポジションを一度、決済してから出金するようにしましょう。
スワップの変動をこまめにチェック
iFOREXでスワップポイントによる収益を得るためには、日々のスワップの変動をこまめにチェックするようにします。
スワップポイントは2国間の金利差です。
金利は日々変動しており、スワップポイントも金利変動に合わせて変動しています。
とくに高金利通貨の場合は変動率が大きく、数週間も経過すると、マイナス金利への変動の可能性も否定できません。
ポジション保有中は、定期的なスワップポイントのチェックを欠かさないようにしましょう。
スプレッド幅が広い可能性
スワップポイントを活用する際、選ぼうとする通貨ペアのスプレッドが高い可能性があるため注意が必要です。
スプレッド幅が200~300pipsと広めの通貨ペアで取引すると、20,000円以上もスプレッドが発生することもあります。
そうなると、スワップポイントでのスプレッド回収までに1ヵ月近くを要する場合もあるでしょう。
利益をあげるまでに1ヵ月も要していると、その間に金利がマイナスに転じる可能性も考えられます。
スワップポイントによる取引銘柄を選ぶ際は、金利割合のほか、スプレッド幅も確認しておきましょう。
iFOREXのスプレッドに関しては以下の記事で解説していますので、興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
iForexのスプレッド一覧と比較をご紹介!
スワップは課税対象
iFOREXの取引で獲得したスワップポイントは課税対象となります。
ただし、保有中のポジションに発生しているスワップポイントは課税対象とはなりません。
あくまでも課税対象となるのは、FXの収益が課税されるタイミングと動揺のポジション決済後のスワップポイントです。
年末時点で大量のスワップポイントを獲得したポジションを保有している場合は、年間収支の状況によってポジション決済の有無を検討しておくと良いでしょう。
iFOREXのスワップポイントに関する質問
ここまで、iFOREXの銘柄別のスワップポイントをはじめ、注意点や活用方法を解説してきました。
iFOREXのスワップポイントに関して、一定の理解ができたのではないでしょうか。
本項ではスワップポイントにおいて想定される質問事項をピックアップし、以下の順にQ&A形式で紹介していきます。
・スワップポイントがつかないのはなぜですか?
・iFOREXの両建てでスワップポイントはもらえますか?
・スワップポイントの受け取り方法を教えてください
・iFOREXの3倍デーはいつですか?
それでは、1つずつ見ていきましょう。
スワップポイントがつかないのはなぜですか?
スワップポイントがつかない原因として、以下の2つが考えられます。
・オーバーナイトを跨いでいない
・マイナス金利となっている
スワップポイントは、オーバーナイトを跨ぐことで発生します。
iFOREXでは、午前6時10分(冬時間:7時10分)がオーバーナイトとなっています。
また、スワップポイントは日々変動しているため、プラススワップでエントリーしたとしてもマイナススワップとなり、付与されない可能性があることを押さえておきましょう。
iFOREXの両建てでスワップポイントはもらえますか?
iFOREXのスワップポイントを両建てで獲得するには、相関性の高い通貨ペアの両建てによるサヤどりを活用すると良いでしょう。
例えば、トルコリラ/日本円(TRY/JPY)のロング(プラススワップ約60円)と南アフリカランド/日本円(ZAR/JPY)ショート(マイナススワップ約10円)などです。
ただし、2つの通貨ペアの取引になるため、金利変動には細心の注意が必要です。
スワップポイントの受け取り方法を教えてください
iFOREXでは、ポジション保有中に累積したスワップポイントのみは受け取れません。
スワップポイントの受け取りは、保有中のポジションを決済することで受け取れます。
iFOREXの3倍デーはいつですか?
iFOREXのスワップポイント3倍デーは、毎週金曜日のオーバーナイトです。
金曜日のオーバーナイトは、取引時間が終了する土曜日の午前6時10分(冬時間午前7時10分)となっているため、金曜の朝と勘違いしないよう注意しましょう。
まとめ
この記事では、iFOREXのスワップポイント確認方法や計算方法、稼ぐための活用方法などを紹介してきました。
スキャルピングが禁止されているiFOREXの取引では、長期トレードによる取引がメインとなります。
そんな時に、記事で紹介したスワップポイントを活用する方法や注意点が活きてきます。
スワップポイントの活用方法や注意点を押さえないで取引していると、余計な損失にもつながりかねません。
iFOREXでの取引において記事で紹介した内容を活かしながら、お得にスワップポイントを獲得していきましょう。