

海外FX業者を利用するメリットとして、ハイレバトレードができる点が挙げられます。
少ない資金で大きな取引ができるハイレバトレードは、多くの利益を出金できるチャンスがあります。
ただ、ハイレバトレードでは大きな損失が発生するリスクもあるので危険です。
そこで、もし損失が発生しても入金した資金内で収めるために、海外FX業者のほとんどがゼロカットを採用しています。
Traders Trust(トレーダーズトラスト)は、古くから日本向けのサービスを展開しており、日本人でも利用しやすい海外FX業者として知られています。
では、Traders Trust(トレーダーズトラスト)はゼロカットを採用し対応しているのでしょうか。
この記事では、Traders Trust(トレーダーズトラスト)のゼロカットについて解説します。
ゼロカットとは?
国内FX業者では、金融庁が定めた法律に従って追証が発生する可能性があります。
追加保証金の略称であり、委託保証金を追加で差し入れなければならない状態のことを指します。買いまたは売りによって発生した含み損や、担保にしている通貨ペアの値下がりなどによって、委託保証金率が下がることによって発生します。
追証が発生することで、もし大きな負債を抱えた場合に追加資金が必要となることを意味しています。
一方で、海外FX業者には追証の仕組みは存在しません。
これを聞くと、トレーダー側にとってとても有利な条件で損失なく取引できるイメージがありますが、追証の代わりにゼロカットシステムが採用されているのです。
ゼロカットシステムとは、為替相場の急激な変動によってロスカットが間に合わずに損失が発生するケースにおいて、海外FX業者が損失分を負担するシステムで運営されています。
損失の拡大を防ぐ制度であり、ロスカットが設定されていないと証拠金を全額失うだけでなく、追加で資金を払う必要が生じます。ロスカットが発生することで、決済で損失は確定する一方で原則として最低限の資金は担保されます。ただ、相場があまりにも急激な変動がみられる場合に、預けた保証金以上の損失が発生する可能性があります。
ゼロカットシステムにより、大きな負債を抱えるリスクを負うことなく、ハイレバトレードを実践したいトレーダーにおすすめのシステムです。
国内FX業者では、ゼロカットシステムを導入しておらず、海外FX業者ならではの特徴的な仕組みとなっています。
なぜ海外FX業者だけがゼロカットシステムという利益度外視の仕組みを採用しているかといえば、国内FXと比較してスプレッド幅が広い特徴があるためです。
直訳すると「広がり」という意味となり、売値と買値の価格差を指します。売値と買値の2つの為替レートがありますが、売値と買値との差が実質的な取引コストとなっています。為替手数料とも呼ばれており、FX会社の多くは取引手数料が無料である反面、スプレッドが実質的な取引コストとなります。
海外FX業者としては、取引量が少ないとスプレッド収益も減りトレード数を単純に増やす必要があります。
よって、ゼロカットシステムを積極的にアピールして、多くのトレーダーを募集しているからくりとなっています。
Traders Trustはゼロカットシステムを採用している?
Traders Trust(トレーダーズトラスト)は、トレーダーにとって優しい仕組みであるゼロカットシステムを採用しています。
規約を見ても、明確にゼロカットシステムを採用している旨が記載されていませんが、よくある質問としてゼロカットシステムに対して以下の回答を寄せています。
トレーダーズ・トラストでは、万が一お客様の運用口座が取引によりマイナス残高となった場合、口座残高をゼロに修正させて頂いております。
口座残高修正をご希望のお客様は、メールにて弊社日本語カスタマーサポート宛てにご連絡頂けますと幸いです。
<メール記載内容>送信先メール:jsupport@ttcm.com
件名:ゼロカット補償・口座残高修正
本文記載内容:
1. お客様のお名前
2. 弊社登録のメールアドレス
3. 口座残高の修正を希望される運用口座番号弊社管理部門にお客様の口座残高をゼロに修正させて頂き、完了しましたらメールにてご案内させて頂いております。
弊社にて修正が完了する前に、ウォレット口座にございます金額を口座残高がマイナスとなっている口座へ資金移動頂いてしまいますと、資金移動した金額がマイナス残高の補填に利用されてしまいますので、口座残高完了報告、もしくはお客様の運用口座残高がゼロになった事を確認後、ウォレット口座から資金移動頂けます様お願い申し上げます。
是非、トレーダーズ・トラストでの業界でも随一の好条件を誇る取引環境をお楽しみ下さいませ。
引用元:Traders Trust
また、Traders Trust(トレーダーズトラスト)ならではの特徴として、以下のような点が挙げられます。
1.すべての口座でゼロカットシステムを採用している
2.マージンコールとストップアウト設定がある
各特徴について、詳しく解説します。
1.すべての口座でゼロカットシステムを採用している
Traders Trust(トレーダーズトラスト)では、トレーダーによって魅力的な以下3タイプの口座種類が用意されています。
・クラシック口座
・プロ口座
・VIP口座
大まかなイメージとしては、クラシック口座はスプレッド幅が広めですが、最低入金額が50ドルから取引できる、初心者向きの口座です。
一方で、プロ口座やVIP口座ではスプレッド幅が狭めに設定されており、その代わり取引手数料がかかる口座となります。
スプレッドについては、海外FX業者としては実質的な手数料として徴収している側面があり、手数料が少ないプロ口座とVIP口座ではゼロカットシステムが採用されていないのでは、と不安に思うかもしれません。
ただ、実際にはプロ口座とVIP口座でも問題なくゼロカットシステムが適用されるのです。
これによって、Traders Trust(トレーダーズトラスト)で狭いスプレッド幅と最大3,000倍のレバレッジを効かせた取引が可能です。
2.マージンコールとストップアウト設定がある
トレードしている中で、マーケットが意図する方向へ動く際には、少ない資金での投資で大きな利益を上げられます。
ただ、同時にマーケットが意図しない方向へ動く時には、大きな損失となる可能性があるのです。
証拠金残高の評価損が拡大すれば、元本の損失が拡大するのを防ぐ目的で、証拠金維持損失率が一定の割合を下回った場合に、Traders Trust(トレーダーズトラスト)でのプラットフォームにおいて、トレーダーの証拠金残高の減少に関して通知が入ります。
この仕組みのことを「マージンコール」と呼び、他の海外FX業者でも一般的な設定となります。
また、損失額が一定の割合を超えて増加する場合、トレーダーが保有しているポジションが自動的に決済される、「ストップ・アウト」が執行されるのです。
マージンコールとストップアウトにより、基本的にはゼロカットにまで至らない体制が整っていますが、それでも突発的な相場の変動によりストップアウトが追いつかずにマイナスになるケースがあります。
Traders Trustのゼロカットシステムが発動するタイミング・ルール
Traders Trust(トレーダーズトラスト)のゼロカットシステムが発動するタイミングやルールとして、先に紹介したマージンコールとロスカットの順番で行われます。
1.マージンコール
2.ロスカット
3.ロスカット発生後、口座残高がマイナスになる
4.Traders Trust(トレーダーズトラスト)に連絡してマイナスを解消する
各ステップについての詳細は、次の通りです。
1.証拠金維持率80%以下でマージンコール
マージンとは、トレーダーが取引を開始する際に必要な金額または資本のことを指します。
基本的に、資金は取引が開始されたときに取引プラットフォームによりロックされて、取引が終了したときに解放される仕組みとなります。
また、取引プラットフォームに表示されている証拠金のレベルをパーセンテージで表記すると、使用されている証拠金に対する純資産の割合が把握でき、トレーダーは取引口座の健全性を把握できます。
Traders Trust(トレーダーズトラスト)では、MT4プラットフォームに表示される証拠金維持率が80%を下回った場合、取引口座には資金が不足していると通知されます。
マージンコールが発動した場合、以下の行動が必要です。
・何もしない
・口座に追加入金する
・オープンポジションの一部を決済してより多くの資金を確保する
他の海外FX業者と違って、何もしないという選択肢が残されているのが特徴です。
ただ、何もせずそのまま負債が膨らんでいくと、ロスカットが執行されることになります。
2.証拠金維持率50%以下でロスカット
証拠金維持率50%以下となると、ストップロスと呼ばれるロスカットが執行されます。
具体的には、MT4プラットフォームに表示されている証拠金維持率が50%に達すると、システムは自動的に利益の少ないものから取引を決済されるのです。
ここで注目すべきは、利益が少ないものから決済されるという点です。
ロスカットの順番をより具体的に説明すると、次のようになります。
保有ポジション | 発動日 | 評価損 | ロスカットとなる順番 |
---|---|---|---|
ポジションA | 5月1日 xx時間xx分 | -20,000 | 2 |
ポジションB | 5月4日 xx時間xx分 | -50,000 | 1 |
ポジションC | 5月8日 xx時間xx分 | -2,000 | 3 |
利益が少ないものから決済、イコール負債が大きなポジションから決済されることになります。
なお、すべての取引はリクイディティ・パートナーを通じて執行されることになりますが、取引時間外や休日、指標発表時においてはロスカットが表示の順番通りに実施されないケースもあります。
3.ロスカット発生後、口座残高がマイナスになる
ロスカットが執行されると、基本的に維持率は50%程度に収まります。
ただ、突発的な値動きによってロスカットが追いつかず、維持率がマイナスになることがあります。
4.Traders Trust(トレーダーズトラスト)に連絡してマイナスを解消する
他の海外FX業者の場合、維持率がマイナスになると即座にゼロカットシステムによりマイナスを解消してもらえます。
ただ、Traders Trust(トレーダーズトラスト)では自動でゼロカットを執行してくれません。
Traders Trust(トレーダーズトラスト)対して、メールにて以下の情報を提供して修正してもらう必要があります。
・送信先メール:jsupport@ttcm.com
・件名:ゼロカット補償・口座残高修正
・名前
・Traders Trust(トレーダーズトラスト)に登録したメールアドレス
・口座残高の修正を希望される運用口座番号
この連絡を受けて、口座残高をゼロに修正し、完了したらメールにて案内が通知されます。
Traders Trustのゼロカットシステムが発動しないケースとは?
Traders Trust(トレーダーズトラスト)では、利用規約には明確に禁止事項として記載されていませんが、以下の取引を禁止しています。
1.ゼロカット方式を多用した取引
2.窓埋めを利用した取引
3.取引インフラの弱点を利用して利益をあげる取引
4.アービトラージ取引
各取引の詳細は、次の通りです。
1.ゼロカット方式を多用した取引
ゼロカットシステムは、あくまでも突発的な価格変動によって発生した負債を補填する仕組みです。
ただ、多くのトレーダーはハイレバトレードで攻めたトレードをおこなう上で発生したマイナス分の補填に利用している事実があります。
例えば、アメリカ雇用統計など重要指数の発表時を狙って、毎週のようにゼロカットシステムが発動してしまうと、悪用と見なされる可能性があります。
ゼロカットシステムは、海外FX業者側にとっては大きな負担がかかるため、悪用する場合は規制の対象となる可能性があるため注意してください。
2.窓埋めを利用した取引
FX取引の場合、土日に取引できない場合が大半です。
ただ、実際には取引数こそ少ないものの取引がおこなわれており、再開する月曜日の朝とクローズする土曜日早朝のレートに差が生じます。
チャートを見ると、まるで窓が開いたように隙間が生じますが、実はこの窓は殆どのケースで埋まることで知られています。
なぜ窓埋めが発生するのかと言えば、主に以下の理由があるためです。
・持ち越しポジションの利確
・持ち越しポジションの損切り
・窓閉めトレーダーのエントリー
ほぼ確実に窓埋めが発生するのであれば、それを狙った取引をおこないたくなるものですが、大半の海外FX業者では窓埋めを狙ったトレードを禁止しています。
Traders Trust(トレーダーズトラスト)でも、窓埋めトレードは禁止となっているため、多用しているとゼロカットシステムが適用されない可能性があります。
3.取引インフラの弱点を利用して利益をあげる取引
Traders Trust(トレーダーズトラスト)では、東京にサーバーを確保して安定した取引が可能です。
また、セキュリティレベルも高いことで知られていますが、デバイスや機器、回線、ソフトウェア等の不正な操作または改変などによって取引できないわけではありません。
ただ不正行為に該当するため、もしおこなった場合は禁止取引として処分されるリスクがあります。
4.アービトラージ取引
アービトラージとは、2つの通貨の価格差を利用して利益を出す方法となります。
さや取りや裁定取引とも呼ばれており、アービトラージを使えば、理論上は必ず利益を出せます。
アービトラージには、主に以下4つの手法が有名です。
・業者間アービトラージ
・スワップアービトラージ
・3通貨アービトラージ
・ボーナスアービトラージ
それぞれ、合理的な方法で利益を出せるのですが、明らかに禁止行為として各業者で禁止されています。
Traders Trust(トレーダーズトラスト)でも、アービトラージ取引が禁止されているため、注意してください。
Traders Trustにおけるゼロカット2つの注意点
Traders Trust(トレーダーズトラスト)でゼロカットが発動しないケースを解説してきました。
ここからは、Traders Trust(トレーダーズトラスト)で取引を行う上でのゼロカットの注意点について以下の2点を紹介していきます。
1.取引の精度低下
2.ペナルティの可能性
1つずつ見ていきましょう。
1.取引の精度低下
ゼロカット環境下での取引で気を付けなければいけないのは、1回1回の取引の精度低下です。
ゼロカットがあると急な相場変動でも追証されないため、自分が保有しているポジションに対してどうしても強気になってしまう傾向があります。
いわば、ゼロカットありきでトレードをしている状態といえるでしょう。
ゼロカットがあるから大丈夫という感覚で取引を繰り返していると、どうしてもエントリーが雑になってしまいます。
また、エントリーが投げやりになるばかりか、ゼロカット発動まで粘る癖がつき損切りすら出来なくなるでしょう。
結果的に、再現性のない取引を繰り返してしまうというわけです。
ゼロカットは予期せぬ突発的な値動きの変動からトレーダーを守ってくれるシステムです。
ゼロカットが発動されるまでポジションを持ち続けるのではなく、むしろ意識しないようにしましょう。
2.ペナルティの可能性
Traders Trust(トレーダーズトラスト)のゼロカットの注意点として、ペナルティを受ける可能性もあげられます。
主に、これまでに紹介したようなゼロカット方式を多用した取引や窓埋めを利用した取引など、禁止されている取引行為を不自然に繰り返すとペナルティの可能性が高まるでしょう。
ペナルティを受けてしまうと利益の出金ができないばかりか、最悪の場合、口座凍結といった処置を取られることもあります。
偶発的に発生してしまった状況なら仕方ありませんが、意図的にゼロカットを利用した取引を繰り返すのは控えた方がよいでしょう。
そのためにも、先に紹介したTraders Trust(トレーダーズトラスト)でのゼロカットを利用した4つの禁止行為を避けることが重要です。
Traders Trustのゼロカット以外の6つのメリット
Traders Trust(トレーダーズトラスト)ではゼロカットの採用のほかにも、たくさんのメリットがあります。
そこで、Traders Trust(トレーダーズトラスト)のゼロカット以外の6つのメリットを以下の順に紹介していきます。
1.最大レバレッジ3,000倍
2.スワップポイントの優遇
3.透明性の高いNDD方式採用
4.日本向けサポート時間が長い
5.ボーナスに関するキャンペーンが充実
6.悪質な出金拒否がない
1つずつ見ていきましょう。
1.最大レバレッジ3,000倍
はじめに紹介するTraders Trust(トレーダーズトラスト)のメリットは最大レバレッジ3,000倍です。
最大レバレッジ3,000倍は海外FX業者の中でも、高いレバレッジ水準となっています。
また、Traders Trust(トレーダーズトラスト)では、他社では採用されていないダイナミックレバレッジが採用されています。
ダイナミックレバレッジは取引ロットに応じて最大レバレッジが設定されるレバレッジシステムです。
ダイナミックレバレッジにより、他社では経験できないような取引ができるでしょう。
Traders Trust(トレーダーズトラスト)のレバレッジについて興味をお持ちの方は、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
Traders Trustのレバレッジ制限とは?レバレッジルールを他社と徹底比較
2.スワップポイントの優遇
Traders Trust(トレーダーズトラスト)のメリット2つ目は、スワップポイントの優遇です。
以下は、メジャー通貨のスワップポイントの簡単な比較結果です。
【海外FX業者】
Traders Trust |
XM Trading |
AXIORY |
||||
---|---|---|---|---|---|---|
買スワップ |
売スワップ |
買スワップ |
売スワップ |
買スワップ |
売スワップ |
|
米ドル/日本円 USD/JPY |
39 |
‐37 |
32 |
-110 |
41 |
-103 |
ユーロ/米ドル EUR/JPY |
-53 |
61 |
-129 |
44 |
-87 |
41 |
日本円/ユーロ JPY/EUR |
-36 |
-3 |
-53 |
-32 |
-38 |
-13 |
ポンド/日本円 GBP/JPY |
33 |
-62 |
19 |
-119 |
29 |
-121 |
単位:円
【国内FX業者】
Traders Trust |
SBI FXトレード |
GMOクリック証券 |
||||
---|---|---|---|---|---|---|
買スワップ |
売スワップ |
買スワップ |
売スワップ |
買スワップ |
売スワップ |
|
米ドル/日本円 USD/JPY |
39 |
-37 |
66 |
-70 |
56 |
-59 |
ユーロ/米ドル EUR/JPY |
-53 |
61 |
-91 |
86 |
83 |
-91 |
日本円/ユーロ JPY/EUR |
-36 |
-3 |
-9 |
4 |
-15 |
12 |
ポンド/日本円 GBP/JPY |
33 |
-62 |
65 |
-70 |
56 |
-59 |
単位:円
他社のスワップポイントと比べてみると、メジャー通貨ペアでの売りスワップポイントが全般的に低い傾向にあります。
また、海外FX業者よりもスワップポイントが低い水準にある国内FX業者と比較してもTraders Trust(トレーダーズトラスト)のスワップポイントは優遇されているといえるでしょう。
3.透明性の高いNDD方式採用
Traders Trust(トレーダーズトラスト)では、取引方式にNDD方式を採用することにより透明性の高い取引環境を提供しています。
取引方式にはNDD方式とDD方式があり、国内FX業者に多く採用されているDD方式は透明性が担保されていない取引方式として知られています。
NDD方式は、トレーダーの注文をFX業者が仲介せずに直接インターバンク市場へ発注される取引方式のことをさします。
一方、DD方式はトレーダーとインターバンク市場の間にFX業者が仲介として入る取引方式となります。
DD方式は一時的にトレーダーから受けた注文をFX業者が受けた状態となるため、注文を通さなかったり、価格操作をしたりなどの不正行為が行われる可能性が出てきます。
結果、取引方式がNDD方式のTraders Trust(トレーダーズトラスト)での取引は、DD方式よりも透明性が高いといえるわけです。
4.日本向けサポート時間が長い
次に紹介するTraders Trust(トレーダーズトラスト)のメリットは、日本向けサポート時間の長さです。
日本向けサポートの受付時間は、電話とチャットでの対応が平日10時から24時までとなっており、深夜までしっかり対応してもらえるでしょう。
メールの受付は24時間、常時対応されています。
また、対応にあたるのは全て日本人スタッフで、手厚く丁寧なサポートを受けられるようになっています。
5.ボーナスに関するキャンペーンが充実
Traders Trust(トレーダーズトラスト)のメリットとして、ボーナスに関するキャンペーンの充実は外せません。
常にいくつもの豪華なボーナスキャンペーンが開催されている点は大きなメリットといえるでしょう。
実際にTraders Trust(トレーダーズトラスト)で開催されているボーナスキャンペーンには次のものがあります。
・Traders Trustの口座開設ボーナス
・Traders Trustの入金ボーナス
・VIPキャッシュバック
1つずつ見ていきましょう。
Traders Trustの口座開設ボーナス
はじめに紹介するTraders Trust(トレーダーズトラスト)ボーナスは口座開設ボーナスです。
口座開設ボーナスは、新規で口座を開設することで受け取れるボーナスです。
ボーナスの金額は10,000円と他の海外FX業者の中でも高水準の金額といえるでしょう。
口座開設ボーナスを受け取るには、プロモーション口座専用のクラシック口座を開設しなければいけません。
なお、ボーナス自体の出金はできないため、ボーナスを出金する目的での口座開設は控えましょう。
出金できるのはボーナスで得た利益のみとなっています。
Traders Trustの入金ボーナス
Traders Trust(トレーダーズトラスト)では、高配当の入金ボーナスも常時開催されています。
入金ボーナスによって受け取れるボーナスは入金額によって決められており、10万円以上の入金で100%、20万円以上の入金で200%の入金ボーナスの獲得が可能となるでしょう。
なお、入金ボーナスは最大1,000万円までの入金に対応しています。
1,000万円までの入金であれば追加の入金に対しても支払われるため、Traders Trust(トレーダーズトラスト)での取引の後押しとなってくれるでしょう。
VIPキャッシュバック
VIPキャッシュバックは、一定の条件を満たした取引をすることで獲得できるキャッシュバックボーナスです。
支払われるキャッシュバック額は、取引ロット数によって高くなっていきます。
最低でも10ロット以上の取引を行えば、1日5ドルのキャッシュバックの受け取りが可能となるでしょう。
キャッシュバックの最高額は1,000ロット以上の取引で、1,000ドルです。
VIPキャッシュバックの対象口座は、クラシック口座とプロ口座の2つとなっています。
Traders Trust(トレーダーズトラスト)のボーナスについては、以下の記事で詳しく紹介していますのでボーナスを活用したい場合の参考にしてみてください。
【2022年最新版】Traders Trustボーナスの種類・特徴・受け取り方まとめ
6.悪質な出金拒否がない
最後に紹介するTraders Trust(トレーダーズトラスト)のメリットは、悪質な出金拒否がないことがあげられます。
Traders Trust(トレーダーズトラスト)では出金拒否されたという評判が少ない傾向にあります。
中には出金拒否されたような口コミもあるようですが、その場合、禁止行為に抵触したなどの背景があっての出金拒否となっています。
そもそもスキャルピングや両建てに寛容な業者なので、禁止行為への抵触もなかなか起こらないといえるでしょう。
それでもTraders Trust(トレーダーズトラスト)の評判が気になる方は、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ一読してみてください。
Traders Trustの評判・安全性を調査!
Traders Trustでゼロカットを防ぐ方法
ここまでTraders Trust(トレーダーズトラスト)のゼロカット以外のメリットを紹介してきました。
ゼロカット以外にも、たくさんのメリットがあるTraders Trust(トレーダーズトラスト)ですが、これからの利用を検討している方もいるのではないでしょうか。
仮に利用するとしても、ゼロカットされないような取引をしていきたいものです。
そこで、本項ではTraders Trust(トレーダーズトラスト)を利用していくにあたって、ゼロカットを防ぐための方法を次のとおり解説していきます。
・適正なロット管理
・一定の証拠金維持率の保持
・逆指値の設定
1つずつ見ていきましょう。
適正なロット管理
ゼロカットを防ぐためには、適正なロット管理を徹底することが重要となります。
資金に対して、大きすぎるロットを使用した取引を続けていると、ちょっとした急変動で一気に損失が拡大し、ゼロカットのリスクが高まってしまいます。
そうならないためにも、資金に対して適正な範囲内でのロットの選択を心掛けるようにしましょう。
一定の証拠金維持率の保持
一定の証拠金維持率を保持することも、ゼロカットを防ぐためには必要となってきます。
証拠金維持率がロスカット水準に近い場合、ロスカットされる確率は高い状態です。
まだロスカットされていないからと安心してポジションを保有し続けていると、突発的な値動きにより、ロスカットどころか一気にゼロカット発動という状況にもなりかねません。
ロット管理と同じように証拠金維持率にも一定の余裕を持たせた取引を行うようにしましょう。
逆指値の設定
ゼロカットを防ぐために欠かせないのが、逆指値の設定です。
取引において逆指値を設定している限り、ゼロカットが発動することはありません。
しかし、逆指値を設定していない状態で取引を続けていると、資金を守ってくれる防衛ラインが取り除かれているため、マイナス圏へ触れた際にゼロカット発動の可能性が出てくるでしょう。
そうなると、Traders Trust(トレーダーズトラスト)側からゼロカット狙いで取引していると認識され、ペナルティを受けることも考えられます。
ゼロカットを防ぐには安易に逆指値をずらしたり、逆指値を設定しない状態でのエントリーは控えることが大切です。
Traders Trustのゼロカットについてよくある質問
ここからは、Traders Trust(トレーダーズトラスト)のゼロカットシステムにおける、よくある質問について紹介します。
ゼロカットはいつ執行されますか?
ゼロカットは、マージンコール発動後、ロスカットが執行されても間に合わず、維持率がマイナスになった時点で試行されます。
但し、自動で適用されるわけではなく、トレーダー側から申請して初めて執行される仕組みとなっています。
ゼロカットを申請しないとどうなる?
もしゼロカットを修正しないまま、ウォレット口座にある金額を口座残高がマイナスとなっている口座へ資金移動すると、資金移動した金額がマイナス残高の補填に利用されます。
ゼロカットしてもらえるのに対して、入金してしまうと自ら補填することになるため注意してください。
ゼロカットを防ぐためにおこなうべき行動は?
ゼロカットを防ぐためには、まずは逆指値を常に入れておくべきです。
これによって、もし思わぬ方向に値動きしても強制的に損切りしてもらえるので便利です。
また、取引ロット数を少なくしたり、維持率を500%程度に保つなど、資金的に余裕を持った取引をおこなってください。
まとめ
Traders Trust(トレーダーズトラスト)では、若干複雑なルールとなっていますがゼロカットシステムが存在します。
これによって、多少攻めたトレードをおこなえるのが魅力的です。
ただ、禁止取引をおこなっているとゼロカットが適用されないケースもあるので、口座開設時には注意してください。